ギターの練習をしてて、思うことがある。
カメレオンの目が欲しい。
今、練習で使用している教則本には、指板を広く使うフレーズが多く、自分にとっては、ものすごく練習になっている。
ただ、そのようなフレーズは、今弾いているフレーズを弾き終わった後に、次に弾くフレーズの場所を見る(探す)ような弾き方だと、間に合わない。
今のフレーズを弾きつつ、次の場所も意識しつつ、弾き終わったら、すぐに次の場所に行けるようにしておく必要がある。
これが、言うは易し行うは難し。
例えばコード弾きなら、自分レベルでも、ほとんど指板は見ないでいける。
コードの形は指が覚えているし、コードが移動しても、大体この辺り、が指板を見ないでも大体わかるからだ。
これが単音弾きになると、全くこうはいかない。
もちろん、例えば6弦ルートのペンタトニック内のように、大きな横の動きがないものは、じっくり指板を見る必要はない。
が、横に大きく動くときは、油断していると、次の場所を見失うときがある。
上手い人たちの演奏を見てると、カメレオンのように視野が広いのか、見聞色の覇気の力でも持ってんじゃないか、と思う。
まあ、慣れなんでしょうが(笑)