教則本などの、何かのフレーズを練習していて、次のフレーズに進む判断基準は、大体弾けるようになったし、そろそろ次に進んでもいいかな、と、完全に自分の感覚で進めていた。
ふと、「練習だけだと、緊張感がないので、人前で弾くことが大切だ」という話を思い出した。
確かに、今の自分の練習には、まるで緊張感がない。
フレーズの練習も、アプリを使えば、何度でもリピート再生ができる。
Moisesのマイナスワン音源で、何かしらの曲を弾いていて、間違えても、怒られることもないし、何回繰り返しても、文句を言われることもない。
しかし、緊張感を持つために、ゼロからバンドを組むのも面倒くさい。
メンバーを探せる気もしないし、外に出るのもおっくうだ。
独りで、飛び入りでセッションに参加できるほどの腕前があるわけでもない。
動画をアップしてみるのはどうか?と思ったが、そもそも、SNSもやっていない。
けど、「このまま、ダラダラ練習するのもよくないな」と思い、練習にちょっとした縛りを入れてみることにした。
■3回連続して、間違えずに弾けたらOKとする
・スピードを落として練習していた場合、3回連続で弾けたら、一段スピードを上げるようにする。
・100%のスピードで、3回連続で弾けたら、次のフレーズに移るようにする。
試しにやってみると、3回目に、まあ間違えること、間違えること。
案外、プレッシャーに弱かったな、自分(笑)
しかし、ちょっとした緊張感は持てるし、ゲーム感覚っぽく、意外と楽しい。
1曲丸々だと、長さが結構あるので、同じ縛りでやるかは悩みどころだが、ソロの練習とかでは、取り入れてもいいかな、と思っている。