完全な個人の主観の話。
よく、ピック選びは沼だ、と言わている。
言うほど、そんなにピックもあれこれ試しているわけではないが、楽器屋に行った時や、サウンドハウスで、何かを買う時のついでなんかに、ちょこちょこ新しいピックを買って試してみたりしている。
最近気づいたのが、同じピックでも、ギターによって、弾きやすさが違う、ということ。
■JIM DUNLOP DELRIN 500 Standard/0.96
これは、持ちやすく、滑ることもないし、音もいい感じで、どのギターにも合う。
不満は全くなく、メインで使用している。
■FENDER /Heavy
サウンドハウスで50円、と値段がとても安かったので、試しに買ってみた。
当初は、イマイチだなあ、と思っていたが、Epiphone Les Paul(弦10-46)、Epiphone Lucille(弦10-46)だと、非常に相性がよく、弾きやすい。
JIM DUNLOPのDELRINと比較しても、こっちの方がいいかもしれない、と思う時すらある。
これが、Yamaha Pacifica(弦09-42)、Bacchus BST-2(弦09-42)だと、音はともかく、弾き心地がなんかしっくりこない。
■JIM DUNLOP TORTEX STANDARD/1.00
定番ものだが、音がかすれるようなイメージだし、握った感じも、JIM DUNLOPのDELRINと比較すると、やや滑り感がある。
音がかすれるようなイメージがあるからか、右手に、必要以上に力が入ってしまう感じもあり、これはないな、と思っていた。
しかし、なぜかBacchus BST-2(弦09-42)だけは、このあたりが全く気にならない。
むしろいい感じ。
Bacchusは、シングルコイルなので、かすれた音が気にならないから、なのだろうか。
謎だ・・・。
何にでも合う、JIM DUNLOPのDELRINを使っておけ、という話かもしれないが、自分にベストなピックが、他に存在してるんじゃないだろうか、と思ってしまい、値段も安いことも相まって、ついつい目についたものを、購入してしまう。
しかし、ギターとの相性が、ギターや貼ってある弦の太さによっても変わるのであれば、組み合わせは膨大に・・・
いやあ、これは、逆に、選ぶ楽しさがある。
と、無駄使いじゃないぞアピール(笑)