2023年10月3日に4匹の子猫が遺棄されているのが確認されました。
小さすぎて性別は不明ですが、リキは一回り大きく♂のようでヒナは一番小さく♀のようです。レン♂とユイ♀は決め手がなく性別判別の確度は低いです。
とても幸運なことに2023年10月4日にはノノ♀が我が子のようにお世話をするようになりました。
保護施設にお願いしたいところですが、今は難しいということでした。
そこで私とノノ♀で4匹の子猫を現地で育てることになりました。
その様子を出来るだけ毎日更新して行きます。
ノノ♀と比較すると子猫たちの大きさが大きく見えてしまいますが、ノノ♀が特別に小さいだけで、子猫たちは手のひらに乗るチビチビサイズです。
リキ（おそらく♂）：長毛のキジトラ
4匹の中では体が一番大きく活発でいつもノノ♀に甘えています。
2023年11月21日 保護施設へ。
2023年11月23日 里親希望の連絡あり。
2023年11月27日 里親希望さん、リキと遊ぶために保護施設訪問。
ヒナ（おそらく♀）：キジトラで足先が白いソックス猫
4匹の中では体が一番小さくて臆病な性格です。
2023年11月24日 保護施設へ。
レン（おそらく♂）：黒地に足先が白いソックス猫
とても活発でよく木登りしています。
2023年11月22日 保護施設へ。
ユイ（おそらく♀）：珍しい黒トラ柄
好奇心旺盛で仲間から離れて一人でいろんな所に出かけて行きます。
2023年11月15日 交通事故死しました。♀ではなく♂でした。
2023年10月5日 元気な4匹を確認。
2023年10月6日 元気な4匹を確認。
2023年10月7日 元気な4匹を確認。
2023年10月8日 元気な4匹を確認。
2023年10月9日 元気な4匹を確認。
2023年10月10日および11日 降雨のためユイ以外確認できませんでした。
10月10日に子猫用のご飯ハウスを設置した。
2023年10月12日 元気な4匹を確認。
2023年10月13日 元気な4匹を確認。子猫の遊び用隠れ家ボックスを設置した。
2023年10月14日 元気な4匹を確認。リキ♂はノノ♀にべったり。
2023年10月15日 元気な4匹を確認。芝生デビュー間近のようです。
2023年10月16日 元気な4匹を確認。ご飯を取り替えるときご飯ハウスのロフト部から4匹が飛び出してきた。4匹一緒に寝ていたようです。今日もリキ♂がノノ♀について出てきた。
2023年10月17日 元気な3匹を確認。ヒナ♀を確認できなかった。
2023年10月18日 ヒナ♀を除く元気な3匹を確認。ヒナ♀はどこに行った？
2023年10月19日 元気な4匹を確認。ヒナ♀が元気な姿を見せてくれた。
雨を防げて保温性のあるキャットハウスを設置した。
2023年10月20日 元気な4匹を確認。キャットハウスを出入りする子猫たちを確認。
2023年10月21日 外気温が低く子猫たちはキャットハウスから出てきませんでした。
今日のご飯には抗コクシジウム剤を添加しているので食べて欲しかったのですが．．．
2023年10月22日 元気な4匹を確認。
2023年10月23日 元気な4匹を確認。執拗に子猫を探し回る人を確認。
ノノ♀が危険を感じ4匹を引き連れて住処を大移動。
それに合わせてご飯台とハウスを苦労して移設した。
2023年10月24日 元気な4匹を確認。新しい住処から食事台までのルートを覚えてくれたようだ。折角作ったキャットハウスは使われていない様子。とても残念。
2023年10月25日 元気な4匹を確認。
2023年10月26日 元気な4匹を確認。
2023年10月27日 元気な4匹を確認。
2023年10月28日 元気な4匹を確認。
2023年10月29日 元気な4匹を確認。
2023年10月30日 元気な4匹を確認。
2023年10月31日 元気な4匹を確認。
2023年11月01日 元気な4匹を確認。
2023年11月02日 元気な4匹を確認。
2023年11月3日 元気な4匹を確認。
2023年11月4日 元気な4匹を確認。
2023年11月5日 イベントのため公園入り口が封鎖されていた。事情を話してご飯だけあげることが出来ました。ノノ＆レン＆ユイを確認。
2023年11月6日 元気な4匹を確認。
2023年11月7日 元気な4匹を確認。
2023年11月8日 元気な4匹を確認。
2023年11月9日 元気な4匹を確認。タイミングが悪く撮影出来ず。
2023年11月10日 元気な4匹を確認。
2023年11月11日 元気な4匹を確認。降雨のため撮影できず。
2023年11月12日 元気な4匹を確認。
2023年11月13日 元気な4匹を確認。低温・降雨のため撮影できず。
2023年11月14日 元気な4匹を確認。初めてリキ♂を触った！
2023年11月15日 子猫4兄弟のうちユイが交通事故死しているのを確認しました。
ご飯をあげているときにノノと他の3兄弟は食べにきましたがユイだけ出てきませんでした。周りを探しているときに道路脇で倒れているユイを見つけてしまいました。路面には直まきされたフードが散らばっていたので、それに釣られて道路に出てしまったようでした。アリがたかり始めていましたが、まだ暖かかったのでお昼頃にはねられたのではと思います。可哀想なのですぐに膝の上にのせて車で私の好きな砂浜に連れて行って埋葬してきました。ユイに初めて触れたのは彼が死んだ後でした。この子の命を守れなかったことが悔しくてたまりません。
猫は人に比べて寿命が短いから、出会いの喜びを感じている瞬間から別れの砂時計の砂が落ち始めていて、必ず砂が落ちきって別れの寂しさをかみしめることになる宿命です。そんなこと頭ではわかっていますが、今回のように砂の落ちる速度が高すぎると心がついて行けずにつらいです。
2023年11月16日 元気な3匹を確認。リキ♂が道路の近くまで遊びに出てくるので心配。
2023年11月17日 元気な3匹を確認。
2023年11月18日 元気な3匹を確認。今日からじゃらしで遊びます！
2023年11月19日 元気な3匹を確認。
2023年11月20日 元気な3匹を確認。
2023年11月21日 元気な3匹を確認。
リキ♂が保護施設に入ることになりました。捕まえるのに苦労するかなと思いましたが、好奇心旺盛な子で扉を開けたキャリーに自分から入ってくれました。残りの二人も早めに保護施設に託したいと思います。この現地でワイルドに育てて行くつもりでしたが、ユイの交通事故死を目の当たりにして方針変更することにしました。現在はタイミング良く保護施設に受け入れる余裕があるとのことでしたので、あえて死と隣り合わせの危険な場所で暮らすより、里親の元でぬくぬくと蝶よ花よと育てられるチャンスをもらう方が絶対に良いと判断したためです。ただ、いなくなったリキ♂を探すノノ♀の鳴き声を聞くと胸が締め付けられます。
2023年11月22日 元気な2匹を確認。
レン♂が保護施設に入ることになりました。前日のリキ♂と同じように自分から扉を開けたキャリーに入ってくれました。リキ♂とは異なり扉を閉めた後に暴れていたので心が痛みました。保護施設ではレン♂は兄弟のリキ♂と同じケージに入れてもらったので落ち着いたようです。
2023年11月23日 元気なヒナ♀を確認。
リキ♂に里親希望者ありとの連絡を保護施設から受けました。とても猫好きな方で私も顔見知りの人でした。猫好きであることと猫に幸せに暮らせる環境を提供できることとは必ずしも一致しないことがあります。保護施設の受け渡し要件を満たしてくれて、リキ♂が施設の狭いケージから早く解き放たれて野山を駆けまわっていたときのように元気いっぱいに暮らせることを願ってやみません。
2023年11月24日 元気なヒナ♀を確認。
ヒナ♀が保護施設に入ることになりました。警戒心がとても強い子なので自分からすんなりキャリーに入ることはなく、少し手こずりましたが無事に入れることが出来ました。キャリーを車に運んでいるとノノ♀がぴったり着いてきてヒナ♀を返せと訴えてきました。搬送をお願いしていた妻はその様子を見て「ヒナ♀をノノ♀に返してあげようよ」と泣きながら懇願してきました。ユイの死を目の当たりにしていた私の気持ちは変わらず、「お願いするよ」と言って送り出しました。現在ヒナ♀は施設の大きめのケージの中においてある小さなキャリーの中で、先に施設入りしていたリキ♂＆レン♂と一緒に寄り添い合っています。
2023年11月27日
リキの里親希望さんが我慢できずに保護施設に会いに来てくれたそうです。
リキとずっと遊んでくれていたそうです。
里親希望さんとリキが楽しそうに遊んでいる様子の動画の掲載許可をいただきましたので貼り付けておきます。スマホのMP4ファイルからGIFファイルに変換しないとアップできないので画質が残念なことになっていますが楽しそうです。
動画を見る限り、私とノノ♀と一緒に現地で遊んでいた頃よりお腹周りが少しぽっちゃりしてきたような気が．．．
早く里親さんのところで自由に遊んで欲しいです。
