Rise and Fall, Rage and Grace / The Offspring
Rise and Fall, Rage and Grace / The Offspring
2008年リリースのオフスプ最新作。
いくつになってもデクスターの声は相変わらずですね。
まァライブは別としてw
BIG IN JAPAN(=日本でしか売れない洋楽アーティスト)の仲間入りも
噂される中で、変わらないことの良さと変わることの良さ、
そのどちらをもこのアルバムから受け取ることが出来た。
M2Trust in Youはチョッパヤサウンドをそのままに従来の彼ら、
M6Takes Me Nowhereなんかでも、変わらない良さを示してくれています。
そして、M3You're gonna go far, kidでは90年代から2000年代に
移ってもう8年、という年月の移り変わりに合わせたスタイルに。
こちらは変わることの良さ、変われることの潔さを感じますね。
オフスプリングやグリーンデイが後進のバンドに影響を与えた一方で、
逆に後進のバンドから影響、そして刺激を受けながらまだまだ一線で活躍する。
これぞまさにPOP PUNK'S NOT DEAD.
★★★★☆/5
Young & The Hopeless / Good Charlotte
Young & The Hopeless / Good Charlotte
彼らを一躍有名にしたのはこのアルバムの大ヒット。
M3のLifestyles of the Rich and Famousでパンクな精神を歌ったが、
今や彼らもそんなリッチ(裕福)でフェイマス(有名)な生活を送っているw
M10Say Anythingでは人間関係を掘り下げたような歌詞内容で、
単なるパンク・反抗のみに終始していないことを示している。
そして、個人的なオススメはM9Riot Girlで、
ポップパンクの真髄をこの曲にみることが出来る気がする。
イントロのシンプルかつ耳に残るキャッチーさ、
滑らかな歌詞とノリの良い音楽、
その全てがポップパンクというジャンルに欠かすことの出来ない要素。
それが揃って初めてAttitudeに繋がる。
むしろ、Attitudeとはまさにそういうところに現われてくるのかもしれない。
PUNK is Attitude。
★★★★☆/5
Good Morning Revival / Good Charlotte
Good Morning Revival / Good Charlotte
アメリカはメリーランド州出身の5人編成のバンド。
グッシャとかグッシャーとかが愛称らしい。ただし日本限定。
マッデン兄弟がバンドの中心。彼らは双子。
兄がギターボーカル、弟はボーカル。
そして親日家らしいです(´▽`)
2007年発売のこのアルバムでは、
シンセの音なども積極的に取り入れられている。
M12Broken Hearts Paradeとかでそれが顕著。
ノリの良い、ドライブに合うサウンドは相変わらずな反面、
ダークな一面を醸し出すM6Victim of Loveなんかもあったりで、
アルバムを通して聴くとその幅の広さに驚かされる。
さあ、君もM4Dancer Floor Anthemを聞いて踊 り だ さ な い か ?
★★★☆☆/5


