「竜とそばかすの姫」!よかったです! | TOMTOM日誌

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シンガーソングライター♪本庄冬武のオープン日誌( ゚∀゚)



なんせ「おおかみこどもの雨と雪」で、パヤオさん、庵野さん以外で名前まで覚え、コミカライズまで買って熱中した、細田守ワールド。「バケモノの子」、「未来のミライ」では、ちょっと迷走した気もしたけど、(……この作品は見に行かなきゃならぬ……)と直感が言うので、映画館に向かいましたが……

よかったです!






わたくしも、長編小説を計四冊書いた人間です。初見である程度の(……このキャラは、こうだろう)くらいの、言わば【先ヨミ癖】とも言える職業病が深化してしまってるんですが、先ずは、「竜の正体」については全くのノーチェックから飛び出したもんだから、まじ、びっくりでした!







そして、細田ワールドと言えば、映像美と、挿入される名曲の数々だよねー。この人の持つ、暖かな視点が大好きです。







後、元ヒカセンとして思うのは、このレベルの仮想空間の時代は、もう、すぐ間近まで来てるという予感ですね。これは、オンゲでリアル結城明日奈を見つけ出そうなんて、不毛で愚かな旅路を踏んだ僕ですが、経験してるからこそ、余計に感じることができた感覚かも。







惜しむらくは、多分、監督自体も、「もう一歩踏み込みたかったであろう演出」があった事です🤔ただ、これが全国区の「令和の限界」なのだろうし、これはこれ以上の事を言うと、ネタバレに繋がるナイーブなパートなので詳しく掘り下げられないけど、そこを自分の中では、より過激なものとして持ち前の想像力で補完しましたw








竜のあるセリフが、いつしかの自分の姿と心を代弁してくれてるかのようで、そこもマジよかった!そして「好きだよ」に、微笑んでるだけのあの演出もよかったなー(≧ω≦。)ミュージカルっぽいとこもまじでいいよー(≧▽≦)






や。これもTwitterにも呟いたけど。「プロフェッショナル」のインタビューなんて聞くと、ご本人自体が仰ってるようだから、ここにも書くけど、うん。庵野さんは、アニメーターとしては、ご本人の自己分析通りもう限界だと思う。そして、鈴木敏夫プロデューサーなんかは、どこぞかなんかで、「これからの日本のアニメの牽引者は庵野秀明」なんて仰ってたようだけど。それもおれは違うと思うかな。おれ的には、それは、細田守さんだと思うね!あと新海誠さんとか?!だって、言い方悪いけど、延々とエヴァこねくり回す事しかできない人より、果敢に、新作のオリジナル作り続けてる人たちこそ、クリエイターだろー!しかも、それぞれで毛並みの違う事に挑戦してる!今回の「竜とそばかすの姫」もズバリそうでした━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━!!!!!







この映画監督が「おおかみこどもの雨と雪」と同じ作者なんだから、日本のアニメ映画の未来はまだまだ明るいぜ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━!!!!!









やー。やっと、映画館いって幸せな気持ちになれたwおれにとっては素晴らしい「お口直し」になった━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━!!!!!