アビシニアン
アビシニアンの名前の由来となったと思われるアビシニアとはエチオピアの古代の呼び名で、もちろんアビシニアンは最も古い猫の種類の1つです。アビシニアンは4000年前に古代エジプトの壁画に描かれた猫が原種という説が最も一般的ですがそれより古い9500年前にキプロスの地中海の島に猫が生存していたとも言われています。インド洋の海岸の国、東南アジアの国という説もあり実際はどこが原産国かははっきりしていません。アビシニアンの歴史に関する論争は推測でしかありません。現在のアビシニアンは、1868年のアビシニア戦争の後、アビシニア(現在のエチオピア)からイギリスに持ち込まれた猫が、品種改良されたものです。そしてアメリカには1930年代にイギリスから輸入され現在ではショートヘアーの猫の種類の中では最も人気のある種類の1つになっています。
アメリカンカール
1981年、アメリカのカリフォルニアでカールした耳を持った2匹の野良猫の発見から始まったようです。自然遺伝子突然変異によりユニークな耳を持つこの猫はアメリカンカールと名づけられ、普通なら長い年月をかけて承認されるところを、発見から2年後(1983年)という異例の速さで承認されました。アメリカンカールは「ショートとロングの2つの長さのコートがある1つの種類」と認められた最初の猫種で、これ以降、他の猫の種類でも2つの長さのコートが認められるようになりました。
アメリカンショートヘアー
1904年に、最初のアメリカ生まれのショートヘアーが、登録されましたが、種類は単にショートヘアと呼ばれているだけでした。人気はペルシャ、シャム、アンゴラのほうが勝りそれらの猫との交雑が進んだため、1900年代初期に品種改良が行われ、認知されるようになったのは1940年代以降です。1950年代にアメリカのショートヘアーブリーダーによりペルシャ猫と交配させることによってペルシャよりスタイリッシュなショートヘアーが開発され1965年にアメリカンショートヘアーと名づけられました。
アメリカンボブテイル
アメリカンワイアーヘアー
多くの猫がそうであるようにこのアメリカンワイアーヘアーも偶然の突然変異で生まれました。1966年、ニューヨークで普通の猫から普通に生まれた5匹の猫は特徴的なコートを持っていました。経験豊かなブリーダーはその猫を見て全く新しい猫の種類だと判断し、これがアメリカンワイアーヘアーの始まりです。
エキゾティック
この猫の種類は1960年頃にアメリカンショートヘアーとペルシャの交配により作られました。ロシアンブルーとビルマとの交配で作られたものもいますが1987年以降、唯一の許される異系交配種類は、ペルシャだけです。
エジプシャンマウ
猫は齧歯(ゲッシ)動物(ネズミなど)から食料を守ったり、蛇を退治する能力を持っていたため、約5000年前の古代エジプト人が最初に歓迎した動物です。しかしその時代にエジプシャンマウに似たまだらの猫がいたことは確かなのですが決定的な証拠はありません。文書化されたエジプシャンマウの歴史は1900年代に始まりますが第二次世界大戦でヨーロッパのエジプシャンマウは1940年代中頃までには、ほとんど絶滅しました。1950年代にロシアの女王が手に入れたエジプシャンマウを1956年にニューヨークに連れて行き、1968年にCFFによって最初に認められました。
オシキャット
オシキャットの名前はアメリカ、テキサスから北アルゼンチンに生息する斑点のあるヤマネコ、オセロットから来ていますが、オセロットの血が入っているわけではありません。1960年初期に、赤いアビシニアンのオスとシールポイントシャムのメスとの交配で偶然できてしまった種類が後に金色の点と著明な銅色の目をもった子猫を生みそれがオセロットを想像させたためオシキャットと名づけました。1965年にCFAショーにだされ、1966年に、CFAに登録されました。
オリエンタルショートヘアー
1950年代に、イギリス人が国内のショートヘアーの猫とシャムネコとロシアンブルーをかけ合わせ、それに刺激されたアメリカ人が新しい色を作るために1960年代にシャムネコとショートヘアーとアビシニアンをかけあわせたりしてできたので今のオリエンタルショートヘアーはシャム猫のハイブリッド(雑種)といえます。1972年にアメリカのCFAに公認されました。
