猫の種類と歴史 -5ページ目
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ラッグドール

1960年代最初にアメリカ、カリフォルニアのリバーサイドに住むペルシャ猫のブリーダーであったアン・ベイカーによって作られました。元は野良猫だった白い長毛のメス猫と彼女が飼っていた猫との交配で生まれた子猫はとてもかわいらしく、ユニークな気質を待っていました。そこから彼女が望む外観、気質、などで選んだ猫との交配で作り上げた比較的新しい種類です。ラッグドールとは「ぬいぐるみ」という意味です。

ラパーム

1982年、オレゴン州のダラスでさくらんぼ農場を経営していた夫婦が、ネズミなどのペストコントロールのために飼っていた猫(茶色のぶちでショートヘアー)が1匹のほとんど禿げに近い、肌にぶちのマーキングのあるメス猫を生みました。その猫のコートは成長すると柔らかいカーリーコートになりました。やがてその猫が5匹のオスの子猫を生みましたがその5匹もほとんど禿げに近い状態で生まれ、成長するとやはり母猫のような柔らかいカーリーコートになりました。そして、チョコレートやカラーポイントを含む同じような猫が増えていきました。これがラパーム開発の始まりです。

ロシアンブルー

ロシアンブルーは他の種類の猫とは違い自然発生した猫で、起源はロシアのArkhangelsk(アルハンゲリスク)にあるといわれていますがはっきりしたことはわかっていません。しかし、ロシアンブルーの濃いダブルコートはロシアの極寒の地に必要なコートだったのでしょう。1860年にイギリスの船員によってArchangel(アーチエンジェル)からイギリスに輸入され初期にはアーチエンジェルキャットまたはアーチエンジェルブルーとよばれていました。


その後、イギリスとスカンジナビアで開発されましたが、第二次世界大戦後には純粋なロシアンブルーは数が減ったため、イギリスではブルーポイントシャム猫、ブリティッシュブルーズ猫との交配、スカンジナビアではフィンランド猫とシャム猫との交配をしました。そして1900年後半にアメリカにわたり、そこでイギリス血統とスカンジナビア血統を融合して現在のロシアンブルーが出来上がりました。1970年代にオーストラリアのブリーダーにより白いロシアンブルーと(ロシアンホワイト)黒いロシアンブルー(ロシアンブラック)が作られ、オーストラリアでは公認されていますがアメリカで公認されているのはブルー(灰色)だけです。

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