猫の多頭飼いは難しい!相性最悪の猫嫌いすあまとオレ様トム | やっかいな猫たち【失敗したかもよ~という多頭飼いの悩み満載ブログ!】

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子猫を拾ったことから始まった猫ライフも○十年。友人であり恋人であり大切な家族の猫たち。預かりボラをしたことから今は「むずかしい猫」といわれる2匹の猫と里親募集中の預かり猫たちと慌しい毎日。まったり猫ライフとはかけ離れた日常をお届けするブログです♪

家のリフォームがまだ終わらず、人も猫も体調ボロボロです。荷物はまだ全部収納できないし、職人さんが出入りする環境はやっぱりストレス。

 

人間が次々ダウンし、軟弱体質のトム氏は鼻炎が酷くなって結膜炎まで悪化・・・。

 

猫にとっても災難です。慣れない環境の上、職人さんが来るたびにあっちの部屋こっちの部屋と移動させられます。

 

先日はトム、大好きなとうさんの手にガブーッと噛み付いてました(;^_^A

 

ま、トムが噛むのは日常茶飯事なんですけどね。

 

 

 

さて、現在我が家の猫たちは2匹が元保護猫、新入りのラエはお義母さんの忘れ形見という、いわゆる選んで迎えた子達ではありません。

 

とっても濃い縁でつながっていたともいえますが。

 

猫を里子に出すときに、先住ちゃんがいる場合は相性はとても大事です。里親様がどんなに気に入ってくれても、猫同士の相性が悪くて破談になるケースは割りとあります。

 

猫ボラなんてやっていると、そこんところはある程度ゆるーくなります。猫たちにも、運命共同体だと思ってあきらめてね・・・、と申し訳なく思っているのですよ。

 

それでも、流血騒ぎになるほどの相性の悪さや、猫と居るだけで精神状態が悪くなるほど猫嫌いの猫(たまにいます)の場合は同じ空間での飼育は控えます。

 

我が家の猫嫌いのすあまさん。ちなみに人間も嫌い。私は人間ではないとすあまに認定されています。

 

 

なにやら視線を感じて見てみたら、

 

 

 

トムはもともとの性格なのか、それとも外の世界で何かを習得したのか分かりませんが、猫同士の上下関係をとりあえず見定めようとします。

 

自分よりあきらかに弱い、例えば子猫に対してはとってもフレンドリーで兄貴肌にさえ見えます。

 

トムを避けようと体勢を変えるすあま

 

ガン見するトム

 

めっちゃ嫌がらせ・・・( ̄_ ̄ i)

 

とりあえずマウントしてみる

相手が大人猫の場合トムがとる行動は、まず近づいていってじっと目を見ます。

 

チョイ・・・と手を背中あたりにまわし相手の反応を見ます。無反応、もしくはビビッている風に見えると

 

 

首に噛み付いてマウントします・・・

 

いじめっこやん。。。

 

今まで我が家でトムがマウントしたのはすあまとフクちゃんだけ。フクのときは、ほとんど無反応だったのでマウントしたら、めっちゃ怒られてた( ´艸`)

 

その後フクちゃんにはマウントすることなく、仲良く近くで寝るくらい親交を深めました。

 

相手の態度が悪けりゃ何度でもやるさ!

で、すあまはというと・・・猫パンチを繰り出しました。彼女はトムに限らず誰にでも攻撃します。

 

人間だろうと子猫だろうと容赦しません。空振って箪笥などに当たるとバンッ!とものすごい音がするくらい本気パンチです。爪も出ています。

 

それ以来、トムはすあまを見るととりあえず首根っこをとってマウントしようとします。

 

でも、すあまはトムのことを怖がっているわけではないようです。そのたびものすごく怒りますが、怪我をするほどでもないし痛くもないと思います。

 

屈辱的ではありますけどね・・・。

 

(特に)嫌なヤツ、ってくらいです。

 

 

 

 

触らぬ神にたたりなし・・・そそくさと逃げるすあま。

 

 

なんだよアイツ、って顔のトム。アンタのせいだよっ!

 

ちなみに、トムは保護猫時代トライアルで先住猫にマウントして出戻ったという過去があります。

 

やっぱりこれって里子に出るには致命傷ですよね~(^o^;)