化学物質過敏症 (275) 塗装業者とトルエン | 神戸エサレン Healing space La Ola 靑い草原 

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化学物質過敏症 心の情景 

塗装業者さんのシンナーの曝露

 

昨日はシンナー中毒のお話を致しました。

 

塗料を扱う塗装業者さんもシンナーの曝露を避けていても、長年お仕事を続けていると

血を吐くような酷い咳をするようになり、癌になることが多いそうです。

 

作業で使った防毒マスク、手袋、作業着は、シンナーに曝露されているので

その日のうちに捨てるので大変なコストもかかります。

でも依頼する私たちは、そんな大変なことを知らないわけです。

 

 

 

解体の仕事をする遠い親戚がいました

 

私の母とその心優しきカーペンターは「モーツァルトが大好き」という共通の趣味があり

幼い私と3人で三宮にある喫茶店Bontonで、一度だけお茶をしたことがあります。

 

けれども病で若くして亡くなりました。その息子さんもまた難病に罹っています。

仕事の影響で身体を悪くしたのではないかな、と今では思います。

 

私が化学物質過敏症とシックハウス症候群を発症しているからか

それとも幼い頃から大工さんに憧れを持っていたこともあるのでしょうか。

大工さんや解体業、工事をなどを営む人々の健康が気になるのです。

 

 

ハート

 

 

トルエンは毒性のある化学物質

 

トルエンは塗料や接着剤、インクなどに含まれています。

 

塗料には水系塗料溶剤系塗料の2種類あって

地球温暖化問題やシックハウス症候群問題などが引き金となって

最近は水系塗料が使われることが多くなったそうです。

 

水系塗料はトルエンやキシレンなどの揮発性有機化合物(VOC)が含まれておらず

シンナー中毒の危険性はありません。

 

けれども他の薬剤をマイクロカプセルで包んでいるので

塗装するときに必ずプラスチックを大量に吸い込み、体内に蓄積され排出されず

その健康被害は大きいはずです。

 

どちらにしても塗装は危険がつきものなのです。

 

 

 

どうしても塗装をしたいのなら

 

その場合は「水系塗料を使ってほしい」と業者に依頼することで

職人さんと私達の健康を少しでも守れる。。。かもしれません。

 

揮発性有機化合物(VOC)削減につながる。。。かもしれません。

 

そして子供達のシンナー中毒も減る。。。かもしれません。

 

一番いいのは塗装しないことかな。

 

 

キラキラ

 

 

 

今朝の舞子浜ウォーキング 188/365。

 

 

 

もの凄い数のコアジサシが飛び交っています。

 

 

海開きの準備。

流されないように沖にガードが張られました。

 

ここでダイビングスクールで練習中の生徒さんが溺れて亡くなりました。

 

みなさん、くれぐれもお気をつけてお楽しみください。

 

 

 

 

 

それではみなさま、今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。。。!