今回もこちらの著本を参考にしています。
「化学物質過敏症の暮らしと住まい」足立和郎 著者 緑風出版
木は害虫から身を守るために「フィトンチット」という天然の化学物質を含んでいて
伐採されて建物や家具になってからも揮発し続けます。
ヒノキ、ヒバ、スギ、松、パインなどの無垢材といわれるものです。
「化学物質過敏症の人が無垢材で内装をする際は、臭いが少なく
節の無い木材を水性塗装してから使用すること」とアドバイスをされています。
天然木材で内装した素敵な中古物件が売りに出されていたのを、数軒見たことがあり
どうしてだろう?と不思議に思っていたのですが、これが理由なのかもしれません。
私は天然塗料にも反応します。
以前にドイツ製の天然自然塗料が塗られた、無垢材の椅子を購入したのですが
とても刺激の強い臭いがして、ベランダで1カ月干してから、やっと使えるようになりました。
椅子一脚で臭いが取れるまで1カ月もかかったのですから
住宅の内装となると、かなりの年月がかかりそうです。
外からの臭いで悩まされてはいますが
自宅の内装で気分が悪くなっているという感覚は今のところありません。
重症の方は、少しでも眠ることのできる避難場所を求め
藁をもすがる思いで物件を探し出し、多くの犠牲と大金を払って引っ越しをされます。
ご家族と離れて暮らしておられる方もいらっしゃるでしょう。
本当にお辛いことだろうと思います。
今朝の舞子浜ウォーキング 137/365。
さっきまで桃色の雲があったのになあ。
次々と姿を変える雲が、すごい速さで流されていきます。
帰宅すると急に真っ暗になり、強い雨が降り出しました。
雨の音も静かになったし、雨漏りの屋根工事をしておいて、本当に良かったです。
それではみなさま、今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。。。!