山の中を歩くと、とても気持ちが良くて生き返る思いがします。
最近は呼吸が苦しくて「山に登ろう」という気にもなれませんが
本当は誰もいない、ひっそりとした山奥へ籠りたい気分です。
美しい生きている木々には、天然の化学物質「フィトンチッド」が含まれています。
フィトン(植物)チッド(他の生物を殺す能力)という意味で
森林浴をして癒されるのも、フィトンチッドのリラックス効果があるからです。
殺菌、消臭、除菌、抗酸化作用もあるので、それらを活用した商品も生産されているようです。
けれども化学物質過敏症の人々の中には、フィトンチッドに反応する方もおられます。
ご自宅のお庭にある白樺やカツラの木を切ったり
杉やヒノキにも反応するので山登りができなくなったり
天然の木を使ってリフォームしたのに住めない、とおっしゃる方もおられます。
化学物質過敏症を発症しておられない方でも
水仙や金木犀、ジャスミン、ユリが苦手だとおっしゃる方もおられますね。
私も発症する前から、たくさんの量を嗅ぎすぎると、むせることもありましたが
それでも少しだけ切り花を買ってきては飾っていました。
エッセンシャルオイルにも反応するようになったので
マッサージでも使わなくなったことは、以前にもブログで書きましたが
ペパーミントなど、積極的に使われる化学物質過敏症の方もおられ
人それぞれ反応する対象や症状が違うようです。
今朝の舞子浜ウォーキング 136/365。
温度が上がりました。
景色が白っぽいなあ、と思ったら
化学物質濃度がとても高いせいで目ヤニが出るからでした。
ブイの上の ひとりかもめ を撮っていたら
コアジサシが海面に直滑降しました。(船のところにコアジサシがいます)
それではみなさま、今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。。。!