姫路城が世界遺産になったのは1993年、2023年が30周年ということで、偶然にも同じ年に世界遺産になった場所に連続で行くことになりました。
と、その前に・・・。
大阪城を遠目に見て、ニューオータニで朝食ビュッフェで腹ごしらえをしてから向かいます。
ニューオータニは親子3世代できてる人も多かったですね。
外資系ホテルと違って、年齢層が高い。昔ながらの高級ホテルイメージを持つ世代に好まれているのでしょう。
リッツ、コンラッド、神戸の北野ホテルあたりに行きたい気持ちは山々でしたが・・・、大阪城を一目見たかったのと、移動の利便性を考慮して今回はニューオータニを選びました。
選べる食材の種類が豊富であること、和食系は良かったと思いますが、洋食はそれなりかな。
新幹線で行くほどの距離でもないので、新快速で向かいます。明石海峡大橋を通過。
電車の中から撮影するスポットはこの辺りよりやや東側の数秒間だけ。
姫路につきました。姫路城の佇まいが可愛い。
正面に近いとグレーの屋根瓦が目立つのですが、
角度が変わると白さが際立ちます。
白内部を歩くと、ところどころでARが活用されていて、スマホでその場所の説明動画やアニメーションを見ることができます。
窓の柱は八角形だったかな、鉄砲をどの角度にも向けられるように四角形ではなく、多角形になっています。
この辺りの仕組みについては歴史探偵でも特集されていたので、事前に予習しておりました。
美しい城でした!
姫路城といえば、我々世代では「キン肉マン」の王位争奪戦でキン肉マンチームとゼブラが戦ったところとして有名です。
白鷺城という言葉もそれで知りました。あとの方で名古屋城とがっちゃんこするのですけどね。
# プレイボーイで連載中の現在のキン肉マンでもゼブラが活躍しております。
城から出たところに、播州皿屋敷のお菊さんの井戸がありました。
1枚、2枚、3枚・・・
「足りないなら買ってくればいいのにね!」
大名行列の展示コーナーがありました。
足軽って英語で Foot soldiers と訳されるのですね。
着物は質素ですが、品格が問われる行列だからかおしゃれです。
19日間かけて姫路から江戸の640kmを移動します。
行列の長さは400m、のぞみ16両分の長さです。
それだけの大所帯だから、家具ももって移動するということで、家具も威厳を保つために妥協されません。
そら、金かかるわな。。
こちらは役職者のお侍の衣装、さらに格が上がりました。
この上にお殿様の衣装もあります。
姫路城は約1時間ちょっとの散策で終了です。
10年ほど前、工事中のタイミングで姫路城の近くに来たことがありますが、それ以来の訪問で中に入るのは初でした。
実は、姫路城の後に岡山の後楽園、岡山城、瀬戸大橋まで足を伸ばすことも考えていました。
もしくは、神戸からフェリーに乗って一晩かけて佐賀の吉野ヶ里遺跡にいって1日遊んで飛行機で帰ることも考えていました。
結局、今回はこれ以上費用と時間をかけるのはやめようと思い、ほとんど席が埋まっていた2日の新幹線を抑え、2日のうちに東京に戻ることを決めたのが31日。
すでに3日もほとんど新幹線が取れない状態でしたから、他の選択肢はほぼ考えられない状態だったのですけど・・・、飛行機の利用は避けて正解でしたね。。
在来線の移動時間は、娘も読書したり昼寝してリラックスしていましたが、3日の予定を娘の希望に合わせることになったので、1日、2日は予定になかった勉強を少し頑張ってもらいました。帰りの新幹線でもしっかり勉強できたし、頑張ったと思います。