私がお茶を淹れる理由② | フードコーディネート&フードスタイリング ともながあきよ 

フードコーディネート&フードスタイリング ともながあきよ 

大阪でレシピ開発や商品開発、会員誌やカタログでの料理とスイーツのスタイリングなどフードコーディネート業務に携わっています。
食べ方は在り方と同じ♡おいしくて美しい暮らしのすすめ。

こんにちは。

フードコーディネーター・

フードスタイリストの ともなが です。

 

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季節の恵みを暮らしに取り入れる
窓口を簡単に作ってくれる…
お茶は私にとってそんな存在です。

この日は

ほうじ茶とりんご。

お菓子の素材の組み合わせとしても

おいしいもの同士です^^

 



日本茶に興味を持ち、

家で自分で淹れはじめて
まず気づいたのは、

お茶は季節の移り変わりを
反映しているな、という事。

 

もちろん、

茶事などに参加すれば

常に色濃く感じることができると思います。

 

でも…

今までそんなこととは無縁だった

普通の人が、

お茶を家で淹れて楽しむことで

季節感をより感じる事ができる…

自然にそうなってきた

気がします。

 

 

正確には、

私が感じられるようになった

すごく敏感になったのではなく…

お茶が

季節感に目を向ける機会をくれている

という事なんですが、

 

これは、結構すごい事なのだなぁと

感じています。

 


私の中に起こった小さいようで大きな変化。

 

 

仕事柄もあり、

野菜や魚介類などの食材から

季節は感じていましたが…

 

 

それよりも

もっと微細で身近な季節の変化に

感じられて、

心地よかったんです^^

 

今年も栗きんとんを、

色々なお茶で楽しみました。

 

 

たとえ、

5分や10分という短いお茶の時間であっても、

自分が思っている以上に五感を使ってるのだと思います。

(色々な情報処理をしていると思います・笑)

 

 

忙しいとついつい忘れがち

ですし、

忘れてしまっても

支障ないことのようになりがち

 

 

また、来年すればいいって…

なりませんか?

私はそうだったんですよね。

 

 

ですが、

お茶時間のおかげで

5分という短い時間に

小さな湯呑みの中に

流れる季節を手元に留めて、

眺めて、

楽しむことができる…

お茶はそんな役割を担って

伝えてくれています。

 

 

それがまた楽しくて、

「今日は何を淹れようかな?」と

お茶時間が待ち遠しく。

 

 

特別なお菓子を用意するときもあれば、

気軽なお菓子しかないときもあって、

 

 

お花を買ってくる日もあれば、

家のまえの公園の木々を見つめる日もあります(笑)

 

 

形にはこだわらない。

その季節、そのひとときを

思いきっり

手元にあるもので

楽しめるのがお茶。

 

 

だから、

またお茶を淹れたくなるんですラブ