こんにちは。
フードコーディネーター・
フードスタイリストの ともなが です。
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インスタグラムでは日々のお茶とおやつのことのせてます。
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季節の恵みを暮らしに取り入れる
窓口を簡単に作ってくれる…
お茶は私にとってそんな存在です。
この日は
ほうじ茶とりんご。
お菓子の素材の組み合わせとしても
おいしいもの同士です^^
日本茶に興味を持ち、
家で自分で淹れはじめて
まず気づいたのは、
お茶は季節の移り変わりを
反映しているな、という事。
もちろん、
茶事などに参加すれば
常に色濃く感じることができると思います。
でも…
今までそんなこととは無縁だった
普通の人が、
お茶を家で淹れて楽しむことで
季節感をより感じる事ができる…
自然にそうなってきた
気がします。
正確には、
私が感じられるようになった
すごく敏感になったのではなく…
お茶が
季節感に目を向ける機会をくれている
という事なんですが、
これは、結構すごい事なのだなぁと
感じています。
私の中に起こった小さいようで大きな変化。
仕事柄もあり、
野菜や魚介類などの食材から
季節は感じていましたが…
それよりも
もっと微細で身近な季節の変化に
感じられて、
心地よかったんです^^
今年も栗きんとんを、
色々なお茶で楽しみました。
たとえ、
5分や10分という短いお茶の時間であっても、
自分が思っている以上に五感を使ってるのだと思います。
(色々な情報処理をしていると思います・笑)
忙しいとついつい忘れがち
ですし、
忘れてしまっても
支障ないことのようになりがち
また、来年すればいいって…
なりませんか?
私はそうだったんですよね。
ですが、
お茶時間のおかげで
5分という短い時間に
小さな湯呑みの中に
流れる季節を手元に留めて、
眺めて、
楽しむことができる…
お茶はそんな役割を担って
伝えてくれています。
それがまた楽しくて、
「今日は何を淹れようかな?」と
お茶時間が待ち遠しく。
特別なお菓子を用意するときもあれば、
気軽なお菓子しかないときもあって、
お花を買ってくる日もあれば、
家のまえの公園の木々を見つめる日もあります(笑)
形にはこだわらない。
その季節、そのひとときを
思いきっり
手元にあるもので
楽しめるのがお茶。
だから、
またお茶を淹れたくなるんです