今こそ再考「GENESIS計画」
GENESIS計画とは、元三洋電機桑野社長が提唱した太陽光発電システムのことで、この太陽光発電システムを世界各地(砂漠など)に分散設置し、送電損失のない高温超伝導電力テーブルでつなぐ。
変換効率約10%の太陽電池を、世界の砂漠のたった4%に設置するだけで全世界の電力を賄えるという。
人口増加や生活水準の向上などによって世界的に直面しているエネルギー問題を解決できる、非常に素晴らしい発想である。
しかし、他方でエネルギー問題は国の安全保障に関わる非常に重要なことで、政治的には解決することが難しい。
そこでこの発想を国内にスケールダウンして考える。
福島県の福島第一原子力発電所から半径20kmの陸地に、変換効率15%の太陽電池を敷きつめると、理論的には年間発電量は10^11kWhとなり、この量はまさに原発15基分に相当するらしい。
今こそ日本の技術力が生きる時である。
これで未来は明るい!? オーランチオキトリウム
前々から一目を置いていた“石油を作る藻”である「オーランチオキトリウム」。
しかしここまで素晴らしいとは・・・。
先日(11/06/12)の「たかじんのそこまで言って委員会 脱原発してしまって委員会 日本を救うのはどれ? 新エネルギープレゼンSHOW」でオーランチオキトリウムが取り上げられていて、見入ってしまった。
その内容の概要は以下のとおり
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■オーランチオキトリウム:彼谷邦光(筑波大学特任教授)
1.日本を産油国にします
2.培養は3日で終わります
3.石油製品の全てができます
・直径5~15マイクロメートル
・光合成しない
・無色透明
・有機物を吸収して、重油に相当する炭化水素を作り、細胞内に貯めこむ
・汚水浄化と石油生産
・面積1ha、深さ1mで年間1万トンの油算出
・理論上、埼玉県の全面積(国内の耕作放棄地とほぼ同じ面積)で国内の石油・石炭輸入量をすべて賄える
・1Lあたり1g生産できる(=100トンあたり100kg)
・今までの産業構造をそのまま使うことができること
・火力発電への利用
・火力発電所の燃料にするには精製する必要がなく、培養したものをペレットにすればいい
・火力発電所で排出された二酸化炭素を光合成するボトリオコッカスに吸収させて、そこから出てきた余剰有機物をオーランチオキトリウムに再び吸収させる
・オーランチオキトリウムのエサ
・ボトリオコッカスの余剰有機物だけでは足りない
・下水の有機物を利用
・それでも足りない分は、光合成によってでんぷんを作る藻類を培養
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何が素晴らしかというと、ただ単に石油を作り出すだけでなく、汚水の浄化や光合成サイクルによる二酸化炭素の吸収など石油産出のメリット意外にも複数のメリットが有ることである。
特に火力発電の燃料にしたときのエネルギーのサイクルが、司会の辛坊治郎氏が「まるで永久機関みたい」とおっしゃったように、環境負荷が少なくなる方向にサイクルしている点がすごい。
これらが実現したら、かなりの部分のエネルギー問題が解消されると思われる。またエネルギー対策は国家の安全保障にもつながることなので、一刻でも早く実現して欲しい。
余談だが、私みたいな車好きにとっても、これは朗報である。これでガソリン車の寿命もすこし伸びたかな。
最近のノート事情:自作A5ルーズリーフ
お久しぶりです。
以前、ノートに関する記事で、私のノート術に関して長々と書かせていただきました。
(過去の記事はこちらです→http://ameblo.jp/catchup-jp/entry-10665062292.html
)
それは、3つのノートを用いるというものでした。その3つとは・・・
・A4ルーズリーフ:ルーズリーフを自作して、リヒトラブ スライドリングで綴じる母艦。
・リーガルパッド:走り書き用。
・ロルバーンミニ:携帯用。
しかし、あれから数ヶ月…
今では、A5ルーズリーフ一本に集約してしまいました。
それがこちらです。
A5というサイズ、ホントに便利なんです。大きからず小さからず…
A4用紙も折りたたんで挟んでいます。
そのA5ルーズリーフの詳細ですが…
表紙は無印良品の『ジーンズのラベル素材で作った ノートカバー A5サイズ・ブラウン(367円)』を半分に切って穴をあけました。ここで一工夫。この無印良品の商品、まわりをミシンで縫ってありますので、真ん中で半分に切ると、そこから糸がほつれていまいます。そこで、切り口に木工用ボンドを塗って、ほつれ防止をしました。
この無印良品の商品はもともとの用途はノートカバーなので、表紙の内側にノートの表紙を挟むポケットが付いています。
この部分にはメモなどを挟むことができて非常に便利です。
中にはさむルーズリーフもお手製。ホームセンターなどで売っている500枚で500円ほどのA4コピー用紙を利用。
5ミリ間隔のドットを印刷し、半分に裁断して、穴をあけました。
すこし手間ですがドットを印刷することで、きれいに書くことができます。
これらを綴じるのには、CARLのルーズリング(12ミリ)を用いました。12ミリのサイズだと約100枚製本可能です。
A4サイズ30穴リングが3本入りで販売されていますが、ハサミなどで簡単に切ることができるので、A4以内ならどんなサイズにもすることができます。私の場合、通常のA5ルーズリーフは20穴ですが、CARL ゲージパンチ・ネオの性質上、A5に穴をあけようとすると、2つ多い22穴になってしまうので綴じ具も22穴に設定しています。
しおりには、ブックダーツを使用しています。
とても薄くてじゃまにならず便利です。
オリジナリティ満載で、使い勝手も抜群です。紙のコストも安いので、何のためらいもなく書き込めます。
みなさんもお試しあれ!!
上で出てきた商品
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アウディ R18 が初テスト…見えてきた、ルマン連覇
アウディ R18 が初テスト…見えてきた、ルマン連覇(レスポンス)
http://response.jp/article/2011/04/02/154218.html
近年のル・マンはまったく観ていなかったので、この動画で久しぶりにル・マンのマシンを見た。
トヨタTS020が全盛期だった頃はクローズドボディが主流だったが、その後はアウディを筆頭にオープンボディが主流となった。と思ったらまたクローズドボディになってる!!
個人的にはクローズドボディが好きである。トヨタTS020やマツダ787B、日産R390などの往年の名車がそうだったように。
外国勢では98年頃にテレビで見たベントレーがかっこ良くて記憶に深く残っている。深緑のボディカラーはモータースポーツの世界でも高級感を感じた。なつかしい~!!
再起を誓うザウバーの2人
再起を誓うザウバーの2人(ESPN F1)
http://ja.espnf1.com/sauber/motorsport/story/44831.html
F1開幕戦のオーストラリアGPで入賞圏内の7位、8位でフィニッシュしたザウバーのセルジオ・ペレスと小林可夢偉だが、その後リアウィングのレギュレーション違反で失格となりポイント剥奪となってしまった。
しかし彼らはその失望を振り払おうとしているという。
リアウィングの違反とはいえ、それでタイムが特別速くなるとは思えないので、ザウバーの7位8位の実力は本物だと思われる。
それにしても前走のセルジオ・ペレスの1ストップ作戦は素晴らしい。ペレス以外のドライバーは2ストップや3ストップで、1ストップでフィニッシュしたのはペレス以外誰もいない。
タイヤの性能が悲観視されていたピレリタイヤだが、それを1ストップで走りきったことは、驚きである。現在インディに参戦している佐藤琢磨が、F1時代、タイヤをいたわったエコ走行をすることで有名だったが、まさにペレスもそうではないだろうか。
タイヤはどのチームどのドライバーもみな平等なので、ドライバーの腕が顕著に現れる。
これからのレースが本当に楽しみである。