27日13時から、K-1WGP FINAL8の組み合わせ抽選会が
行われ、組み合わせが決定したので、その感想を書きます。
いつものように、番号の書かれたボールを一人ずつ引いて、
1番から順に好きな枠を選んでいく方式で行われたみたいです。
番号順は
1.カラエフ、2.バダ・ハリ、3.ジマーマン、4.ボンヤスキー、
5.バンナ、6.シュルト、7.テイシェイラ、8.アリスター
になり、まずカラエフが第一試合(A枠)を選びました。
次のバダ・ハリはカラエフの相手として、第一試合(B枠)を選択。
これで第一試合はカラエフvsバダ・ハリに決定。
バダ・ハリとしては、3試合あるトーナメントなんで、
第一試合を選択して、休息がとれるようにしたいというのと、
わからない相手が来るより、対戦相手をカラエフとした方がよかったのでしょう。
3番手のジマーマンは第四試合(G枠)を選択。
続くボンヤスキーは、そのジマーマンの相手として第四試合(H枠)に入りました。
これもわからない相手が入ってくるより、
ボンヤスキーとしては相手がわかった方がいいとの
判断なのでしょうかね。
あと、ジマーマンの第四試合選択は、バダ・ハリと同じブロックに入って
準決勝を迎えるのを避けたのでしょう。
5番手バンナは第三試合(E枠)、シュルトは第三試合(F枠)。
残る二人は第二試合(C枠)、(D枠)に収まり、
第一試合 カラエフvsバダ・ハリ
第二試合 アリスターvsテイシェイラ
第三試合 バンナvsシュルト
第四試合 ボンヤスキーvsジマーマン
と決定しました。
これを見ると、シュルトが有利になってくるでしょうか。
バンナとは対戦経験があること、勝ち上がったとして
一方がボンヤスキーでもジマーマンでもOK。
カラエフvsバダ・ハリは早いラウンドでの決着が見込めるけど、
どっちが勝つか判らない。今のバダ・ハリならカラエフを
軽く凌駕してくることも十分考えられるけど、
過去の対戦同様、ダウンの応酬になる可能性もある。
で、アリスターvsテイシェイラは
アリスターの序盤の猛攻にテイシェイラが耐えきれれば
テイシェイラに分があるように思える。
仮に準決勝が、バダ・ハリvsアリスターになったとしても
去年のDynamite!のようなことにはならない。
ワンマッチならありえるけど、1試合消化した後の
アリスターはそれほど脅威にはならないと思う。
アリスターは未だに電池切れを起こす可能性が高い。
K-1のワンマッチなら3R、3分の計9分でボンヤスキー戦、アーツ戦で
動けたことを実証したけど、テイシェイラ相手に早いラウンドの
決着にはならないと踏んでいるので、準決勝で電池が持つかどうか。
やはり、そう考えると結局、結論はシュルト優勝になってしまう。
シュルトvsジマーマンになって、ジマーマンがシュルトに勝つと
なかなか面白い結末を迎えると思うけど、
多分、こともなげにシュルトが勝つでしょうかね。
ジマーマンに不覚を取るようなら、
その前にギダにやられていたでしょう。
あぁ、考えると尽きないなww
生意気言って、すみません。