本日(23日)に開催された戦極第十陣のTV観戦での感想。


今回は8試合中、1試合のみ判定(瀧本vsイ)で

あとは早いラウンドでの決着となったんだけど、

どうも盛り上がらなかった・・・。


会場で観戦された方々は楽しかったのかもしれないけど、

私個人としては、しっくりこなかった。

前回の第九陣がいい興行だったから、期待値が大きかったのかな?


その中で、いくつかの試合の感想を書きたいと思います。


本戦第一試合の山田vs真騎士。

結果は背後からのパウンドで真騎士が勝つのですが、

その前の臀部への膝が、臀部というより金的なんじゃないの?って

思ったんですが、山田が抗議していないところをみると

そうじゃなかったんでしょう。

でも、なんかしっくりこなかった。


ダン・ホーンバックルvsニック・トンプソンは面白かったですね。

これはウェルター級チャンピオンシップの査定試合っぽい意味をもっているらしい。

もう一方のチャンピオンシップ査定試合が瀧本vsイ・ジェソン

この試合、瀧本が上回っていたのは事実なんだけど、

なら、極めないと。

なんか、詰めが甘いというかなんというか。


瀧本vsホーンバックルでウェルター級チャンピオンシップを行うとしたら、

8:2でホーンバックル有利と見るが、瀧本が上回れるのか?


横田vsシュルツは廣田への挑戦者選定試合のひとつだと思うけど、

あとは光岡の今後の試合で横田が挑戦するのか、他の誰かになるのか。


このぐらいのカードにしないと。やっぱりチャンピオンシップにでるのなら。


DREAMの川尻vsメルカ・バラクーダ(誰?)で川尻が勝てば、

ハンセンvs青木の勝者とDynamite!でチャンピオンシップってww


で、メインイベントの泉浩vsアンズ”ノトリアス”ナンセン。

MMA初心者同士の試合をメインに?

結果は泉が打撃戦に挑み、打撃本職に負けたっていう当たり前の結果になった。


打撃本職に勝てば、泉のポテンシャルも相当なものと

見られただろうけど、やはり負け。

何発か顔面を捉えたパンチもあったけど、

致命傷を与えることはできなかった。


2カ月半ぐらいの準備期間でよくやったと思うけど、

次のカードが組みづらくなったんじゃないでしょうか。


また打撃系の選手?それともグラップラー?


そして吉田vs石井の試合は大晦日に開催することが発表された。

ひぇぇぇ~っ!


イベントタイトルは

「SengokuRaidenChampionship」で「SRC」ですって。

Raidenって雷電?


ってことより、大晦日ぁ?


Dynamite!とぶつかるってことですか?


まぁ、でも私の予想ではスカパーのPPVは

ギリギリかぶらないんじゃないかと踏んでるんですよね。

戦極(SRC)はLIVEでDynamite!は前回同様、地上波終了後の

1月1日午前0時から。


それならバンバンザイです。


あと、TBSが吉田vs石井だけでもDynamite!の中で

放送したいみたいなことが噂であるけど。


やれんのか!とジョイントした時の方法でいくの?


時間合わせのカード順の変更はもう御免です。


生意気言って、すみません。

本屋に勤める兄貴から、ある情報がもたらされた。

(おおげさ)


ディアゴスチーニのDVDマガジンで「東宝特撮映画」を発売するらしい。


家に帰り、公式サイトをチェックすると、9月29日から発売開始。

創刊号は「昭和29年版ゴジラ」


一応、ゴジラシリーズのほとんどをTV録画しているので、

実際は他の特撮映画のラインナップに興味があった。


果たして、あの「ノストラダムスの大予言」はラインナップされているのか?


・・・!


結果、やっぱりされていませんでした。ガクっ。


そうだよな、当たり前だよな。

DVDマガジンで発売するくらいなら、東宝が正規のDVDで

発売してるよ。


ただ、「透明人間」、「ガス人間第1号」、「電送人間」、「美女と液体人間」などの

「怪奇人間シリーズ」、

「マタンゴ」、「妖星ゴラス」、「海底軍艦」、「地球防衛軍」、「緯度0大作戦」など

東宝特撮映画の傑作群がラインナップされている。

これは!・・・


この作品も全部、TV録画して持ってるんだよな。


あと、他の怪獣ものもちゃんとラインナップされている。


やっぱり”抜け”は「ノストラダムス」かww


ありゃ、もうオークションで入手するしかないんだろうな。


これはこれで、創刊号が990円、通常定価1990円で55号までみたいなんで、

コレクションとしてコンプリートしてもいいかな。


発売は来週。あとは隔週発売らしいから、月4000円いかない。

小遣いを減らして、集めるかな。


まず、創刊号の出来を見てみてから決めよう。


生意気言って、すみません。

現地時間19日、WOWOW放送が20日のUFC103の

感想を書きたいと思います。


今回のイベントはミルコvsドスサントス、フランクリンvsベウフォートが目玉でしょうか。

あと、タイソン・グリフィンなども出場していました。


で、放送に乗っかった試合で気になったのをピックアップします。


マーティン・カンプマンvsポール・デイリー

カンプマンは本来の相手はマイク・スゥイックで勝者が

次期ウェルター級チャンピオンシップの挑戦者となるようなことを

解説では言っていましたが、スゥイック負傷欠場により、

ポール・デイリーに対戦相手が変更になったとのこと。

そのポール・デイリーがパンチでTKOを奪ってしまうという

誰がGSPに挑戦するの?的な結末を迎えてしまいました。


試合順ではリッチ・フランクリンvsビクトー・ベウフォートがメインですが、

感想を書くのは、こっちを先にさせてもらいます。


リッチ・フランクリンvsビクトー・ベウフォート

UFCレジェンドの1人であるビクトー・ベウフォートが復帰。

アフリクション崩壊でまたUFCに選手が流れてきました。

デイリーもアフリクションからの転向組らしい。(よくわかってない;)


ベウフォートは日本に来日してきた当初、超新星などとの

ふれこみでしたが、当時の日本のヒーロー桜庭に負けました。

ただ、その後はそんなに悪い成績でもなく、

今まで来ているので強さを長い間維持できているのだなと

思いましたね。


そのベウフォートのUFC復帰戦の相手が

リッチ・フランクリン。

UFCのトップ戦線に居続ける強豪ですね。


試合は、ベウフォートの左フックが

フランクリンが屈んだところの顎を捉えてダウンさせ、

そのまま、パウンドでKOとなり、

今後のタイトル戦線に絡んでくる結果を残しました。


さて、ミルコですが


終わったでしょう。


K-1でのミルコ・タイガーの頃から観て、

K-1ジャパンでの藤田戦、

プロレスラーハンターと呼ばれていたMMAキャリア初期、

PRIDEトップ3として活躍していたMMA絶頂期

そしてPRIDE崩壊直前に移籍したUFCでの戦いと

そのK-1、MMAでのキャリアのほとんどをTVで観戦していました。


今回の敗戦は、なんの言い訳もできないものであると思います。


PRIDEからUFCに移籍したトップクラスの選手の中で

対戦相手が、UFCでも中堅どころというのは

ミルコくらいじゃなかったでしょうか。

ノゲイラもヴァンダレイもショーグンもUFCのトップクラスと

試合をしましたが、ミルコはしてません。


それなのに、UFCでの戦績が5戦2勝とは・・・

負けた相手のゴンザガ、コンゴ、ドスサントスが弱いとは言いませんが、

ノゲイラが相手にしたシルビア、ミア、クートゥアとは比較にならないでしょう。

ノゲイラはミアに生涯初のKO負けをしましたが、

シルビア、クートゥアには勝ちました。


ドスサントスのパンチを左目に受けて戦意喪失負けって・・・・。


ミルコは結局、PRIDEでの無差別級GP優勝だけで終わってしまったのでしょうか。


ノゲイラは、RINGS、PRIDE、UFCとチャンピオンとなり結果を残しました。

ヒョードルは未だに60億分の1という称号で呼ばれています。


ノゲイラよりUFCに向いているのではないかと思われていたミルコ。


ここからの復活は難しいでしょうし、

UFCでカードを組むのも難しいでしょう。


DREAMに帰ってきてお茶を濁すか、

ここで引退するか、

それとも復活劇があるのか。


生意気言って、すみません。