日曜日、長男が漢字検定9級を受けてきました
はじめての漢字検定。
一応、漢字は得意と言っていました。
テキストと過去問を買い、短期集中で1月から特訓開始。
……ヤバいね!!
小2の「できる」甘くみてたね…。
よこ顔を→「よこ頭」
原っぱ→「のっぱ」野原とまちがえてる
遠く(とおく)→「とうく」
画用紙→「絵用紙」なんとなくで答えてる
毛ふ→「けふ」もうと読めない
年長→「しんちょう」なんとなくで読みすぎ
行き方→「いきほう」
なんじゃこりゃーーーー!
全力でズッコケましたよ…
私「このレベルは漢字得意じゃない!」
私「漢検をなめるな!」
私「学校に出る漢字は基本。漢検で出る漢字はもっと難しいから!」
ポカーンの長男
学校の学習しかしてないから、それがすべての世界だもんね。
取り乱しましたわ…
かと言って漢検の申し込みをしてしまったので、やるしかない!
漢検2級保持者のワタクシが鬼コーチとなり、猛特訓いたしましたわよ
夫が転勤つづきで仕事もできず(すぐ移動するから)、こどももできずで空白の時間がたくさんあり、私にとって漢検は「ためになる暇つぶし」でした
漢検の女王 ・宮崎美子さんのように「漢検1級もってますけど、それをひけらかすようなふるまいはスマートではないですわ」的な、風格をだしたかったんですが、漢検2級じゃ無理です。
検定当日。
会場にはたくさんの同じ年齢の子が集まり、本人もだいぶ緊張しているようでした。
9級ならテキストと過去問1周すればいけると思います。
9級は小学2年生で習う漢字です。1年の総まとめ的な感じで、2月に受検はいい時期だったと思います。
私「はじめての漢検がんばったね~」
長男「ぜんぶ埋めた」
私「自信は?」
長男「99.9%」
大きくでたね~。
塾にも行ってないから、たまにこういう刺激もいいでしょう。
長男的には合格したら、なに買ってもらおうかという欲望でいっぱいでしたよ…
ちょうどお昼どきだったので、その後ランチに行きました
長岡市の老舗レストラン「ナカタ」
私が高校時代たまに通っていたお店です。駅近いから。
その頃からすでにレトロ感満載でしたが、25年ぶり?!
いや、計算したら震えるくらい年月経ってるわ…。
長男はこのお店のキャラクター「ぽっぽちゃん」が可愛いと言ってましたが、なにかも変わりません
チーズハンバーグセット
昔は「レディースセット」があり、サラダやプリンまでついてたんですが、なくなってました…
それをよく食べてました。
長男はチキンカレーの辛さ1倍
メンチカツトッピングしました。
思ったよりメンチカツが大きくて、びっくり
ナカタはカレーが売りで、辛さ1倍から50倍まで選べます。
昔はインド風カレーや欧風カレーなど、いろんな種類がありました
高校時代、小説家になれると信じていた私はいっちょまえに文学作品や文学論を語ってました。
このお店でも。
時を経て、何者でもないおばさんになって、でも自分のこどもとランチ食べに来てるなんて…、とても不思議な気持ちになりました
つかの間、タイムスリップしたかのような懐かしい時間でした。