柴犬8歳、ゴエモンの行く先 | 特定非営利活動法人C.O.N

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地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

高齢者さんが

 

施設に入ることになり、

 

 

 

ペットはいっしょに

連れていけません。

 

 

 

どこか

引き取ってくれる所は

ないですか?

 

 

 

福祉の方からの相談の

半分以上が

このパターンです。

 

 

 

もうずいぶん前から、

全国的に

飼い主が愛護センターへ

ペットを持ち込む理由は、

飼い主の病気、入院が

最も多くなっています。

 

 

 

 

『終生飼育』とは言っても、

事故や災害や病気や、

人生にはどうしようもない事が、

いくらでも起こります。

 

 

 

高齢者だけには

限りません。

 

 

 

 

 

 

 

国は、

自治体に収容される

夥しい数の犬猫たちを

殺すことから生かす道を

選択しました。

 

 

 

各自治体は、

国の補助金を使って

保護譲渡のための

施設整備を進めていますが、

 

 

 

 

本当に苦しんでいる人々を

助けてあげられているでしょうか?

 

 

 

 

愛護センターは処分前提なので・・・

と、

福祉の方が

言いました。

 

 

 

犬猫の命を守る最後の砦として

存在していくために、

団体譲渡や多くのボランティアさんも

控えていると思っていますが、

少し違っているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

私たちにできることは、

たかがしれていますが、

 

 

 

本当に運良く、

一時預かりをしてくれる

ベテランボラさんが見つかりました。

 

 

 

ひと安心して、

8歳の柴犬、ゴエモンと

高齢者さんに

会ってきました。