ひと月前、尼崎でネコ虐待の報道があった。
『猫の放置死骸、兵庫・尼崎市で相次ぎ見つかる。』
2014年4月20日午前5時35分ごろ、
尼崎市神田南通のコンビニエンスストアの駐輪場で、
死んだ猫がフェンスに左後ろ足を絡めて
つり下げられているのを、店員が発見。
また、同日午後3時ごろには、同店から南東へ
約2キロ離れた同市東本町の路上で、
背中の皮を
鋭利な刃物のようなものでそいだ跡
のある猫の死
骸が放置されているのが見つかった。
尼崎南警察署は動物愛護法違反の疑いもあるとみて
調べている。
その後…
C.O.Nにも、4件のネコの虐待情報が
寄せられている。
東難波、近所の方からの通報。
写メで送ってもらった画像を見ると、
直視できないようなひどい傷。
事件がどうかは分らない。
けれど、明らかに普通のケガではない。
『鋭利な刃物のようなものでそいだ跡』
という報道と重なる。
芦屋のボランティアさんも
顔から首の筋肉までそぎ落とされた
瀕死の猫を保護している。
いったい何が起こっているのか。
小さなお子さんのいるお母さんたちは
動物を殺す人が近くにいるなんて
安心して住めないととても心配していた。
この相談を受けていたスタッフのエルサさんが
南警察に連絡を入れ、情報提供と報道された
事件の経過を聞いてみた。
『その後、進展はないが、
聞き込みは続けています。』
とのこと。
『市民の要望から、県本部にはアニマル
ポリス・ ホットラインができました。
私達も協力がしたいのです。どうか
頑張って下さい。』
南署では、引き続き捜査が行われています。
虐待が疑われる場合は、躊躇せず
警察(生活安全課)に連絡してほしい。
まだまだ動物虐待は、事件にならない。
だからこそ、情報や証拠を積み重ねていく
しかないと思う。
毎晩捕獲を試みていたが
東難波のネコは、とうとう姿を見せなくなった。
苦しいなぁ…。