こんな風にも日々は過ぎていくのだと。
この1ヵ月を反芻しながら思うのです。
ステキだったこと、せつなかったこと。
交わした言葉、ココロ。
どうしたって言葉にできないすべてを、誰も知らないわたしの物語を。
1ミリだって忘れたくないと願ってはまた思い出すのです。
明日には色あせてしまうこと、わかっているから。
今日は東京でのお仕事初日でした。
朝、慣れない道を大急ぎで歩いて、初めての電車に乗りました。
徒歩時間も電車時間も福岡の倍かかります。
通勤ラッシュはなんとかやり過ごせるレベルでした。
気が抜けたのか新しい職場の初日はひどい眠気と戦ってばかりで、なんだかぼんやりしたまま1日が過ぎていきました。
今日はオリエンテーションメインだったので、定時であがって帰りました。
駅はひとであふれかえっています。
色とりどりの街、ステキなお店が立ち並びきらきらしています。
何でもある街、でも何にもない街。
たくさんのひとがいる街、でも君がいない街、あの子もいない街。
わたしの足跡などない街、でも未来があるかもしれない街。
役所に行って転居届をだしてきたので、今日からわたしは正式に東京都練馬区の住民です。
ウソみたいだね、わたしが東京都練馬区のひとだなんて!
なんだか疲れがひどかったので、駅前で安い中華そばを食べて帰りました。
中華そば380円。ラーメンとは別物だよ。
そんな東京出勤初日でした。
静かな夜の帰り道、涼しい風の街。
めまぐるしく変わっていくようでわたしの世界には何も起こっていないかもしれません。
神様、ホントのことなんてもう二度と誰にも言えやしないよ。
こんな風に過ぎていった、わたしの眩暈の季節。
誰にも言えなくても、間違いだらけでも、
どうしようもなく必死に駆け抜けた、きらめきの季節だよ。
明日には新しい季節が訪れても、全部流されていっても、
決して忘れたくないと手を伸ばして抱きしめてしまう季節だよ。































