ありがとう、またね。
Day3、ラストです。
週末帰省最終日はホテルでかなたくんに起こされて目覚めました。
疲れすぎて寝てなさ過ぎてだんだんハイになってきたようですぐに目覚めました。
最終日はかなたも一緒にお友達たちに会う日です。
朝はなおちゃんがホテルまで来てくれてかなたを抱っこしてくれました。
そのあとは近くのファミレスで元同僚のみなさんと会いました。
友達のひとりが5歳ともうすぐ3歳の男の子の兄弟を連れてきてくれたのですが、ふたりがかなたと遊んでくれてとても心癒されるかわいい光景でした。
子供の写真は載せられないのですが、子供たちがわしゃわしゃしている様子がホントにかわいかったです。
友達たちとも1年ぶりにあったのですが、みんな元気そうでとても楽しかったです。
この元同僚の仲間たちはホントにいい人たちで、わたしは申し訳なくなるくらい裏がなくて明るくて優しくてステキな人たちです。
今の職場でもそれなりに楽しくやっていますが、やはりあの頃の楽しさは格別だったなぁと思い出します。
特にラスト1年くらいは青春だったといっていいくらいキラキラの毎日でした。
一緒に働かなくなると連絡とらなくなるかなと思っていましたが、いつまでも仲良くしてくれてホントに感謝です。
あっという間の楽しい時間は過ぎ、午後は飛行機が飛び立つまで空港でバンドつながりのみなさんと会いました。
なみねぇさんは何度も東京で会ったし、月子も去年1度東京に来てくれたし、こちらはひさしぶり感なしのメンバーでした。
みんな元気いっぱいで、他愛もない話や福岡の音楽シーンの話をして笑って、楽しい時間でした。
ホントにみんな変わらなくてほっとしました。
雪の予報でしたが、天気が崩れることもなく無事飛行機は飛ぶことになり、この嵐のような3日間にも終わりが訪れました。
ちょっと詰め込みすぎたかもしれませんが、少しも逃さないようにと必死に駆け回って、たくさんの思い出ができました。
寝る間も惜しんで遊んだのなんてホントにひさびさだったよ。
こんなに心が動いたのもひさしぶりで、今週はそれをもう一度たどるのと、細胞までへとへとの疲れをしずめるので、あっという間に時間が過ぎていってしまいました。
あの交わした言葉を思い出してみて。
シャッターを切った、その瞬間を思い出してみて。
その奥にある本当のことを探ろうとして、何度も何度ものぞき込んでいるんだよ。
夢みたいで、まばゆくて、それだけでしばらくは生きていけると思えるくらい。
とても充実して、意味のある時間を過ごすことができました。
すべて問題なく終わったのは奇跡です。
神様、ありがとうと言ってしまうくらい、奇跡を感じているのです。
東京に帰ってきて、また一瞬で始まったいつも通りの日常も今週はそんなに苦しくなかったです。
退屈な日常なんかじゃない。
何者でもないわたしなんかじゃない。
目の前にあるのはいつだって変わらない世界。
それを特別なものにしてきたのは自分自身だったよ。
わたしにとってはいつだって特別な世界だったし、いつだってその真ん中にいれたんだ。
誰かに出会って、何かを知って、美しさに触れて、醜さを手にして。
この世界を色とりどりに染めて生きてきたんだったね、これまでずっと。
わたしならきっとまたこの場所でもたくさんの新しい色で描いていけるだろう。
その心を保つのはあの頃に比べたら容易ではないだろう。
それでもきっと大丈夫。
今まで生きてきたいろんなものが詰まった3日間。
その日々がわたしにたくさんのものを返してくれたから。
週末帰省、関わってくださったみなさん、ありがとうございました!
会えなかったみなさん、きっとまたいつか会いましょう!
また必ず会いに行きます。