聞かせてほしい、その色を。
ここ1ヵ月目の見え方がとてもおかしかったので病院に行ってきました。
視力が落ちているようでもないのですが、目がかすんだり、焦点があわなかったり、昼間まぶしすぎるけれど夜ならきちんと見えたりで、もしかしたら白内障かもと怖くなって行ってきたのです。
結果はドライアイとのことでした。
ドライアイ、この瞳は潤ってないだなんて…
お仕事柄毎日パソコンのモニタを10時間くらい見つめているので、仕方ないかもしれません。
さっそく目薬を出してもらったので点眼してみましたが、病院の薬ってすごいですね。
1日さすとずいぶん世界がクリアに見えるようになりました。
秋晴れの東京の空。
高くて青くて、どこまでも透明な世界。
きっと昨日までと同じ世界なはずなのに。
いつだってそこにあるものは変わらないのに。
わたしの目に映るものは違っていたりするんだね。
そうだね、うれしいとき、幸せなとき、世界は輝いていたね。
そうじゃないとき、世界は色を失ったね。
この世界はいつだって同じなのに。
ちいさな街のボロアパート。
穏やかな昼下がり、透き通る青空に揺れる洗濯物。
あくびがでるほど退屈な日常だって、なんだかきれいに見えてずっと見上げてしまうよ。
週末は土曜日も日曜日もスタジオ練習でした。
1週間後に急遽レコーディングをすることになったので、集中特訓です。
デモですが、少しでもいいものにできるようにがんばります!
そして今夜は代々木のZher The Zooで博多ザ・ブリスコさんを見てきました。
一緒に出演されていたのは、VooDoo HawaiiansさんとRama Amoebaさんという大御所バンドさんで、ライブは最初から大盛り上がりでした。
すごい熱気でしたね。
博多ザ・ブリスコさんはひさしぶりに見ましたが相変わらずのすごい勢い!
その生き様のあらわれるステージですごかったです。
全力っぷりに感動!
今日は3バンドとても個性的で突き抜けたバンドさんたちで、自分たちとは全然違った音楽なのでいろいろと新鮮でした。
みんなすごい勢いで圧巻でした。ホントにおつかれさまでした!
いつもいろんなひとの音楽や絵や言葉に触れるたびに思います。
彼らにはこんな風に世界が見えているんだね。
同じ世界に生きていても、わたしとは全然違うように見えてたりもするんだ。
でも時々同じものが見えているんじゃないかって思えたりもするんだ。
わたしがそう思うことは正解じゃないかもしれないです。
誰かの感覚を完璧に理解することなんて絶対に不可能だからね。
それでも触れることができる気がするんだよ。
その音や言葉を通じてね。
わたしはどうしていつもこの瞳に映る世界を伝えたくなるのかな、なんて考えてしまいます。
視界がクリアなときも濁ったときも。
世界を美しいと思うときも憎らしいと思うときも。
そしてどうしていつも君の瞳に映る世界をのぞいてみたくなるんだろう。
同じであっても違っていても。
それに傷つくかもしれないのに。
秋の空は高い、なんてそれさえも錯覚なのかもしれないよ。
確かめるすべなんてないこと知っているのに。
それでもわたしは今日も言葉を紡いでしまうんだよ。



