光のようだよ。
今週末のデモレコーディングのためにひとり集中練習を続けています。
bpm182の8ビートを完璧にしなければならないのです!
はやい8ビートはそんなに得意にではないので苦戦していますが、ひたすらアスリートな練習は楽しいです。
スタジオは行く前はいつもちょっとめんどうなぁなんて思うのですが、ひとたび叩き始めるとただただ楽しいですね。
ちょっとずつ関節が柔らかくなっていくのとか、微妙なタイミングがあっていくのとか、心地いい汗をかくのとかね、どんどん疲れていっているはずなのにどんどん冴えわたっていくような感触です。
ただこれだけだったらね、ただただ楽しいことなのかなとも思います。
ひとりで練習したりスタジオであわせたり、それだけだったらすぱーんと楽しいことなんです。
曲作りのときとか歌詞を書いているときとか、自分たちの音楽やライブの在り方を考えるときとか、クリエイティブであろうとするときには楽しさと同じくらいのもやもや重苦しさが消えないですね。
それはきっといつまでも抱えていくものなんだろうけれど。
だからこそ、ただの楽しさとは違う、唯一無二の楽しさがあるのだろうけれど。
ナンバーワンにならなくていいなんていうけれど、たぶんホントはナンバーワンであることよりもオンリーワンであることのほうがよっぽど難しいんだと思います。
自分らしさとか個性的なんて言葉もあふれかえっているけれど、この音はこの言葉はこの哲学はホントにホントの意味でわたしのものなんだろうか、と考えてしまいます。
誰かの焼き増しじゃないなんて、自分自身に対してでさえ証明できないよ。
それでもナンバーワンなオンリーワンになりたいともがいてみたり。
裏腹にすべて放り出して透き通る空のした、ただ息をしていたいと思ってみたり。
いや、ただこの音を鳴らす、それが楽しいと思う感覚に素直でいたいと思ってみたり。
きっとどれも全部大事な自分の気持ちなんだろうね。
今はこの曲にふさわしいナンバーワンでオンリーワンなきらきらの8ビートを世界に残したいと思います。
僕らの音も、そして思い出す忘れたくないココロも。
嘘でもホントでも、世界にたったひとつじゃなかったとしても。
これがいびつで愛しい僕らの命だからね。
