それは果てしないロマン。
元旦はまだ深夜の京都から電車を乗りつぎ、ふるさと山口県防府市まで帰ってきました。
最後の長い旅路。電車に揺られること12時間。
さすがに結構眠りこけていましたが、それも心地よい電車旅です。
何度乗ってもやっぱり鈍行に揺られるのが大好きです。
ガタゴトと音をたてて色とりどりの景色のなかを走っていく。
穏やかな田園風景、きらきらの海岸通り、大きな大きな都会。
ゆっくりと世界の美しさに出会い、自分に出会うんだね。
散々乗って、足も腰も痛くてめちゃくちゃ疲れているのに、いつだって降りるときは名残惜しいから不思議です。
お昼過ぎには防府に到着。
防府の駅はあんまり情緒的ではありません(笑)
そして山口県が暖かいことにびっくり!
ひさしぶりに実家に帰って、疲れたというと山口の湯田温泉に連れていってくれました。
これがホントに最高でした。
普段から温泉大好きですが、こんなに気持ちいいと感じることはめったいにないというくらい最高に気持ちよかったです。
疲れていたからかな。
熱いお湯で温まって外にでると、心地よい風がほてりを冷ましてくれて、素晴らしかったです。
今度のおやすみは貧乏旅行はやめて温泉旅行とか贅沢なことをしてしまおうかと思ったくらいでした。
家では好きなものを食べさせてくれるということで、焼きガキをリクエストしました。
広島を通るときカキ小屋を見て食べたくなったんですけどね。
焼いたカキに醤油とレモンをたらして。
めちゃくちゃおいしかったです。
ちなみにレモンはわたしが高校の入学祝いにって自分で庭に植えた木からとれたものです。
最初は全然実がならなかったのに、ちゃんと食べれるような実を結ぶようになったなんて、ホントに長い月日が流れたのですね。
感慨深かったです。
鍋に好きな具材をいっぱい入れてもらって、自家製梅酒を飲んで、思い切りくつろいでごはんを食べると、もう疲れからか眠たくて仕方なくて、そのまま眠ってしまいました。
せっかく家に帰ってきたのでやりたいこともあったけど、さすがに限界でした。
それもまた実家ならではかな。
あの大都会で凍死の恐怖から無事生還できてホントによかったです(笑)
翌日の今日は、地元の防府天満宮に初詣に行ってきました。
京都で行けなかったから、というのもあったのですが、今年は防府天満宮にお参りにいこうと決めていたので行ってきました。
地元の天満宮は意外と行かないもので、7,8年ぶりくらいでした。
思いの外にぎわっています。
一応三大天満宮のひとつなので!
ここでわたしは今年のお祈りというか決意表明をしてきました。
高校生の頃、わたしはちいさな部屋の窓からいつもまだ見ぬ広い世界に焦がれていました。
この暖かい場所が大好きだけど、ちゃんと自分の目で世界を見てみたい。
自分にできることを何でもやってみたい。
今でもはっきり覚えています。
世界にあこがれ、夢見て、強い気持ちでそれに向かっていたことを。
もう一度あの気持ちで、初心に帰って今年は始めたいと思ったのです。
このわたしの原点から、あの気持ちで歩き出せば、かなわないことなんてないんじゃないかな、そう思えるくらいあの頃のわたしの意志は強く、決めたことをやり通す強さも持ち合わせていましたもん。
同じわたしなんだから。
間違いなく、わたしにできること。
おみくじは微妙でしたけどね。
露店で買ったたい焼きにいっぱい耳がついていたのでよしとします!
そして短い滞在を終えて、最後の電車に乗って福岡へ。
夕暮れがとてもきれいで、わたしはやっぱりこの場所が好きだと思うんだよ。
まだはやい時間に帰り着いたので香椎宮にもお参りにいってきました。
ここでは別のお願いごとをしました。
欲張り過ぎかな。
おみくじと景品のもらえる福みくじをひきました。
おみくじも引きすぎですがどれもそんなによくはなかったです。
まとめると今わたしは夜明け前の暗闇にいるので、焦るなってことのようですね。
素直にひとのアドバイスに従うのもよいそうです。
そうですね、落ち着いて謙虚に一歩一歩。
今のはやる気持ちも釘をさされました(笑)
これにてわたしの短い冬の旅はおしまいです。
今回はどこに行くという明確な目的もなくふらっと都会に行っただけでしたが、思った以上にいろんなものをもらいました。
そう、人生はいつだって知らないうちに求めているものを与えてくれるものなんですね。
いろいろと終着点を見つけることができなかった気持ちがちゃんと居場所を見つけてくれたような気がします。
そして強い一歩を踏み出せそうだよ。
わたしはまだまだ旅していたいんだ。
歩き出さなきゃ出会うことさえできない。
痛みもせつなさも、うれしさも愛しさも、正しく感じることさえできない。
自由を探すロマンを手放すことなんて、到底わたしにはできないんだよ。
それはきっと、最高にステキなことだね!
2014年、これからの日々へ沸き立つ心が止まりません。
こんな衝動で、あんな情熱で、また新しい日々を旅していきたいです!












