ブログやＳＮＳで「あなた」と書くのが苦手なあなたへ（笑）

ブログやＳＮＳで「あなた」と書くのが苦手なあなたへ（笑）

こんにちは。奥　武志です。

ブログやメルマガ、ＳＮＳで何か、伝えたいことを書くときのコツを、お話します。

例えば、この２つの文を、見比べてください。

１：あなたは今、文章が苦手だなーうまく書けないなーと悩んでいませんか？

２：皆さまは今、文章が苦手だなーうまく書けないなーと悩んでいませんか？

どちらの方が、刺さりますか？

おそらく８・９割の人は、「あなたは今」の方が刺さると思います。

「皆さま」ではなく「あなた」と書くと、読み手に伝わるのですね。

理由は、わりとシンプルです。

セミナーや講演会をイメージしてください。

１は、講師の人が、まさにあなたの目を見て、訴えかけてきている感じです。

２は、講師の人が、聴衆のみんなに向かって、訴えている感じです。

１の方が、伝わるのは、理屈なしでもわかりますよね。



ただ、「あなた」と書くのが、苦手な方も少なくありません。

先日も、スクール生さんから、相談を受けました。

奥先生こんばんは。

以前からの悩みと言いますか、どうしてもブログ内で、お客様の事を「あなた」と言えません。とても強い抵抗を感じます。

これまでのブログでは、なんとなく「あなた」と書かなくて良いように、避けて書いてきました…

何か他の問いかけや方法はないでしょうか。

年上のお客様をターゲットにして記事を書いた場合は、特に「あなた」と言う事が失礼な感覚が強くあります。

20代の方を思い浮かべたら言えそうな気がしますが、年下の方だとしても30代と考えると、違和感と言いますか、ちょっと難しい感覚があります。

「あなた」という言葉の起源が、そもそも失礼な言い方ではないというのは分かっているのですが、「大切な大切なお客様」への呼び掛けを「あなた」という事が苦しいですT_T

おそらく、同じように密かに悩んでいた人は、少なくないと思います。

あなたは、どうですか？（笑）

そこで、奥からは、こんなアドバイスをしました。

もしかして、「あなた」と言われて、嫌な経験をしたことがありますか？＾＾

おそらく脳内で「あなた」を再生している時、真顔で冷たい表情で言われる「あなた」が浮かんでいると思います。

これを声に出して読んだ時はどう感じますか？

「あなたが大好きなの♪」
「あなたを心から愛しています」

また、この記事を読んだ場合もどうでしょう？

これとか。

これとか。

すると、スクール生さんから、こんな反応がありました。

面白いですよー。

確かに、上記の文を繰り返し読んで行く中で、大丈夫な気がしてきました。

おっしゃるように、私の脳内で呼び掛ける「あなた」は感じが悪かったですT_T

「あなた」とニコやかに。また、情熱的に語りかけるように脳内で呼んでみると、イメージが変わってきました！

壇上で、情熱的に「あなた」と、美容の演説をしている私がイメージされます♪

「あなた」と言えない事は、何年も引っ掛かっていたストッパーだったんです。

どうして抵抗を感じているのか…掘り下げて下さり、イメージを変えて下さり、有難うございますT_T

感激です！やっぱりプロって違ーう♪と、改めて思っております！(笑)

ブログの悩み「その1」でしたので、これで私のブログはスラスラ進みます(笑)

思いきって打ち明けてみて良かったですT_T有難うございます^ ^

また書いていてつまずいたら投稿します♪宜しくお願い致します。

ね？速攻で解決したでしょ？

プロなので（笑）



というのは、冗談としても。

何年も引っ掛かっていたとしても、正直に相談したから、解決できたのです。

そんな自分を、褒めてあげてくださいね♪

ちなみに、奥が、メンタルに引っかかっているブロックを外せたのは、顧客心理に精通しているから。

ブロックを外す専門家ではないけど、人の心理を理解していると、応用ができるのですね。

これで、お客さまの心理を、勉強すると良いですよ。あなたも（笑）

Ａｓ　ｅｖｅｒ株式会社
代表取締役　奥　武志（リピート接客コンサルタント）
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