こんにちは。
接客の悩みを力に変えるカウンセラー奥 武志です。
『接客の基本１２のコツ徹底習得講座！』では、この提供方法としては最後の募集になることと、クリスマス直前ということで、９つの特典（プレゼント）をご用意しました。
９つの特典はいよいよ最後です。
最後の特典はかなり、異質な特典になります。
『お客様をたくさんハッピーにできる接客やおもてなしをしたい！』
あなたのココロの中にあるこのキモチを大切にしたい・・・という強い想いが僕にはあります。
なぜならば、それが接客カウンセラーとしての使命だと思っているからなんですね。
そして、今回の特典を色々と考えているうちに、「そのキモチをどこかに届けたい．．．．．」と頭に浮かんできました。
こう考えるまでに、ちょっとした経緯があります。
これまで、僕はさまざまな方とお会いしてきました。
僕自身が主催するランチ会やセミナー、勉強会などにお越しくださった方々。他の方の集まりにうかがって出会えた方々。
２０１１年ももう年末。今年一年を振り返ると、本当にたくさんの人たちに支えていただいたと実感しています。
そして、実際にはまだお会いできていないけど、ブログなどを通じてご縁があって繋がれた方や、接客カウンセリングを受けてくださっているクライアントさんなど、たくさんたくさんいらっしゃいます。
また、お会いして、手紙やプレゼントまでいただいた方もいらっしゃいます。
（写真をすべては載せられませんが、他にもあります）
今の僕があるのは、すべての方々のおかげです。応援してくださったみなさんのおかげで、いまこうして僕は使命をしっかりと握り締めて、生きています。
実は３．１１の震災後、接客カウンセラーという仕事をやめようか・・・と悩みました。
クライアントさんの１人が宮城にお住まいで、震災後に連絡をとってみたものの、音信不通・・・
正直、メンタルサポートをしているくせに、動揺してしまいました。恥ずかしいことです。
生きていて欲しい
もう頭の中はこの願いでいっぱいになり、思わずブログやツイッターなどでも呼びかけをしてしまいました。
すると、勉強会にお越しくださったことのある方から、こんな趣旨のメッセージが届きました。
あなたの動揺は見ているみんなに伝わっています。師匠たる人間がそんな姿を見せないで欲しい。
この言葉にグサッときた頃、宮城の方と連絡がつき、無事でいらっしゃるとわかりました。本当に嬉しかった。
それでも震災の影響がまだ残っていたため、身動きが取れていない自分に焦りを感じ、「立ち止まってはいけない」と変に肩にチカラが入ってしまったまま、無理やり勉強会を再開してしまいました。
しかし、僕の動揺が伝わったのか、人があまり集まらない。
そしてその状況になぜか焦ってしまい、焦りがブログを通して多くの人にまた伝わり、こんな指摘をいただいてしまいました。
あなたは自分を見失っています。
何人かの方が、僕のもとを去りました。それはそうです。焦っている講師からなんて、学びたくないですもんね。
そこで、僕はそれまでに出会った方々の顔を、一人ひとり思い浮かべました。
すると、心がスーッと静かに、落ち着きを取り戻していきました。
僕は何をやるべきなのか？僕は何ができるのか？
自然と、ふつふつと、頭の中に浮かんできて、そして最後に浮かんできたのが、この２文字でした。
感謝
いかに僕がみんなに支えてもらっていたのか？を胸の奥でヒシヒシと感じられて、そして、すべての人たちへのありがとうが溢れてきたんですね。
その想いをそのままに、夏には感謝のイベントとして、「笑顔を持ち寄る会」を開きました。
たとえ参加者が１人でもいい。とにかくこの気持ちを形にしたい。そう考えて、小さなイベントをやりました。
２０１１年は、こんな経緯をふまえて、いま、僕はここにいます。
その後、とくに大掛かりな集客活動はしていませんでしたが、接客カウンセリングにチャレンジしたいという方が次々にいらっしゃいました。
ありがたいことに、現在は定員がうまっていて、空席待ちも出ています。本当に感謝でいっぱいです。
話がそれましたが、接客の基本１２のコツ 徹底習得講座！の受講生の中にも、東北にお住まいの方が何人かいらっしゃいます。
残念ながら、被災地訪問はできていないのですが、状況は今でもたまに伺っているんですね。
確かに、復興はどんどん進んでいるようですが、そもそもの基本の生活状況自体が変わったので、やっぱりまだまだ大変であることは変わりません。
また、悲しいことですが、復興にも優先順位があり、手付かずな場所があったり、義援金がなかなか現地まで届かないという状況も一部あるようです。
さらに、復興が進むにつれて、未曽有の震災が次第に“風化”し始めています。
身内や友達などに被災者がいない人は、忘れてはいないまでも、だんだんと、自分の日常への意識だけになりつつあるのではないでしょうか？
実際、僕は今でもコンビニで小さな募金を続けていますが、先日、いつものコンビニから大震災の義援金箱がなくなりました。ユニセフの募金箱に変わったんですね。
世界中には困っている人がたくさんいるので、仕方ないことなのですが、理屈ではなく、感情で、「風化はこういうところから始まるのかな」と感じ、寂しいキモチと同時に、危機感も感じたのです。
そうは言っても被災地はまだまだ大変だよ！そう思っています。
ですから、この講座の受講費の一部を義援金として送ること。そして、あなたの【応援メッセージ】も送りたい。
できれば、手書きの手紙がベストですが、時間がなければメールで結構です。あなたの代わりに、送りたいと思います。
で、どこに送るのか？ですが、正直言うと、せっかくいただいたものが誰の手に渡るのか？がわからないと、なんだか寂しいですよね。
ですので、こうしました。
あなたのキモチを被災地へ！受講費の一部とメッセージを被災地にいる受講生の仲間に届けます！
つまり、この講座で同じ想いを共有すべき“先輩受講生”に届けたいと思います。
『それじゃあ偏りがあるのでは？困っている人はたくさんいるでしょ？』
という批判が出そうな気はしますが、そもそも、こういう支援というのは、どこかに任せても、全ての人に届くものではありません。
残念ですが、これが現実。
であるのなら、確実に届き、確実に役立ててもらえるところに、ピンポイントで届けることも、大切なのではないでしょうか？
僕自身も、募金を今日までずっと続けてきた中で、「果たしてこのお金はきちんと届いているのかな？」という疑問をずっと抱えてきました。
それでも続けたいから続けてきましたが、やっぱり、実感が得られる支援のほうが、きれいごと抜きで、嬉しいものなんですよね。
支援される側も嬉しくて、支援する側も嬉しくなれる、そんなカタチにしたい！と思いました。
なお、「ていうか、それって特典じゃないんじゃない？」という感想を持った方もいると思います。
でも、ここまで８つのプレゼントをご用意してきました。すべてが、受講する方々が“もらう”側です。
けれど、僕らはおもてなしをする側です。本来は、“与える”ことが喜びなわけですよね。
僕を含めて、人間ってどうしても、“もらう”ことばかり考えてしまう生き物です。
まして“特典”なんて聞くと、「何がもらえるのかな？」と考えるのはごく自然なキモチです。
ですから、最後の特典くらいは、受講される皆さんが、誰かに与える側になってもらえたら．．．そう、願いをこめました。
もらう特典ではなく、与える特典
ちょっと異質ですが、これが最後の特典です。
【接客の基本１２のコツ 徹底習得講座！クリスマス特別パッケージ】
特典９ あなたのキモチを被災地へ！受講費の一部とメッセージを被災地にいる受講生の仲間に届けます！
ここに、僕の精一杯の想いをこめました。不器用かもしれないけど、できることをやりたいから。
僕はこの講座で、あなたを精一杯支援させていただきますから、あなたは誰かを支援してください。
なお、この特典は、当然ながら、受講生全員が対象です。義援金は全ての方の受講費からいただき、メッセージは任意とします。
ですが、全ての受講生からの応援メッセージが集まることを願っています。
また、過去の受講生（OB）のみなさんからも、メッセージを募ります。受講生のみなさんの力で、厳しい時代をのりこえていけたらと思います。
追伸
『義援金をネタに参加を煽るなんて最低！』と思われた方がいるかもしれません。
同じことでも人によって感じ方、受け取り方が違うのは当然ですから、とくに言い訳はいたしません。
ただ、僕は実際に大変な思いをしている方に、できることをやりたい。それを誰かと共有したい。
シンプルに、そう考えて、批判を覚悟のうえで、特典にあえていれました。
その気持ちだけは、ご理解いただけたら幸いです。
では、接客の基本１２のコツ 徹底習得講座！第５次募集 クリスマス特別パッケージで、一緒に学んでいきましょう。
>>> 接客の基本１２のコツ徹底習得講座！は一般募集は今回が最後です。