飲食店で盛り上がりすぎのお客様の気分を害さず注意する方法 | サロンと教室でリピート8割を超える!一流ホテル直伝のリピート集客法

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飲食店で盛り上がりすぎのお客様の気分を害さず注意する方法


こんにちは。
接客の悩みを力に変えるカウンセラー奥 武志です。


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飲食店でお酒の席が盛り上がりすぎてしまうお客様がいます。

他のお客様にご迷惑がかかるほどに盛り上がっている場合、お店のスタッフが何らかの対応をしないと、他のお客様から苦情が出る恐れがありますね^^;

ただし、言い方に気をつけないと、盛り上がり中のグループからも苦情をいただいてしまいます。


お客様、他のお客様のご迷惑になりますので、お静かに願います。


よくある注意方法ですが、言われた側は一気に冷めてしまい、台無しです(苦笑)

せっかくならば、どちらのお客様にも気持ちよく過ごしていただくのがベストですよね。

ポイントは、人間は仲間のような信頼ある人からの意見には耳を傾けるが、見知らぬ人の意見には耳を傾けにくいという心理です。

では、具体的にはどう言えば良いのか?一連の流れをお教えしますね^^



1.まず、迷惑がかかっているであろう周りのお客様に『お騒がせして申し訳ありません。あちらのお客様にはお静かにしていただけるようにお伝えしますね』と声をかけます。

2.盛り上がり中のお客様のところに行きますが、いきなり注意せずに声をかけます。

3.『お客様、今日は何かのお祝いですか?』『お料理は楽しんでいただけてますか?』など、仲間になるつもりでコミュニケーションを取ります。

4.3分だけコミュニケーションを図り、何度かやりとりをしてから、『あ、ちなみに、結構声が響きやすいので、ちょっとだけお気をつけくださいませんか?』とやんわり注意をします。

5.バックスペースへ戻り際、周りのお客様に『あちらのお客様には声をかけましたので、また騒がしくなりましたら再度声をかけます。申し訳ありませんでした^^;』と再度フォローをいれます。



もしこれでも静かにならない場合、次はちょっと強めに声をかければいいのです。

ちなみに、最初からいきなりガツンと注意をしてほろ酔いのお客様からスタッフを敵対視されてしまうと、例え静かになったとしても印象が非常に悪くなりますし、静かにならなかった場合に二回目の声がけがしにくくなります。

ところが、1~3で関係を作っておくと、二回目に強く注意をしても『あー、ごめんなさい!』と真剣に受け取っていただけるんですね。

周りのお客様にご迷惑がかかる場合にはなんらかの対応をするのがお店側の義務です。ただ、たしかにこういうお客様には困ってしまいますが、悪気はないのですから、スタッフ側が『うるさいな!』と感情的になるべきではありません。

全てのお客様が快適にお過ごしいただけるようにするのが、接客の役目です^^