飲食店で大きな声が出なくて困っている場合の対処法。
こんにちは。
接客の悩みを力に変えるカウンセラー奥 武志です。
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飲食店、特に元気を売りにしたお店では、『大きな声で挨拶しなさい』と言われます。けれど、普段出す声量は人によって様々なので、出さなきゃとわかっていても出にくいんですよね^^;
そのうち、『だからもっと声を出しなさいって!』と注意されて、だんだん自信がなくなってしまい、『私は向いていないんだ...』なんて落ち込む。せっかく接客を頑張ってるのに、もったいないですよね。
声が出ない場合、理由はいくつかあります。
・ただ単に練習が足りない
誰でもある程度は声出しの練習で出るようになります。まずは朝礼などを使って練習しましょう。
・身体が小さい
あくまでも一般論です。これも練習でカバーできます。
・恥ずかしいと思っている
メンタルな問題な場合は、自信がないからこう思いがち。でも声が出ないから自信がつかないという悪循環に入ってしまう場合も多々あります。
では、どうするか?すぐにできる方法を2つ、お伝えしますね。
練習をある程度してもうまくいかないのであれば、それは練習が無駄なのではありません。練習で出した声を出すスイッチを作りましょう。
例えば。
反射的にいきなり『いらっしゃいませ!』という前に、『(せー...のっ!)いらっしゃいませ!』とワンクッション入れてみましょう。
人間は何かをやる瞬間に“溜め”を作ると力を出しやすいのです。鉄棒で逆上がりするときに、せーの!と力を入れるのと同じですね^^
それから、なんとなく大きな声を出すのではなく、遠くにいる1人のお客様に届けるように意識してみてください。
これにより、『大きな声を出さなきゃ』という意識が『あのお客様に声をかけよう』という意識に変わり、自信がないというブロックがなくなるのです^^