オーダーメイド接客カウンセリングの単発セッションでいただいたご相談をご紹介します「引っ込み思案にコンプレックスがあり、自信が持てません。」
＜女性・３０代 Ｃさんからのご相談＞
わたしはコンプレックスがあります。引っ込み思案なのです。
引っ込み思案を直そう直そうと思って、積極的な人を真似してみてもうまくいきません。
コミュニケーションの本を読んだりもしましたが、知識は頭に入っても、実行に移せません。自信が持てないのです。あえて言うなら、せいぜい笑顔をたまにほめられることくらいでしょうか。
あと、人の話を聞くのは苦ではないのですが・・・
こんなわたしでは、接客業、サービス業は向いていないのでしょうか。
＜回答＞
引っ込み思案なところに、苦手意識をお持ちなのですね。
積極的に人前に出たり、自分から行動を起こすことがしにくいですか？
まずひとつ、お伝えしたいことがあります。
その気持ち、直そうと思わなくて大丈夫ですよ。
他人を真似をすると人は成長するものですが、それは技術など、表面的なものがほとんどです。
内面的なものは、そもそもその性格を作っている根っこが違いますし、似せられたとしても、それは技術的に模したものになるだけで、根本は変わりません。
なんだかこう言うと、「じゃあ変われないのか」とへこみそうですが、そもそも、変わる必要がまずあるのかどうか。そこを考えてみませんか＾＾
「笑顔を褒められる」
こんな素敵な部分があるのですよね。
それから、「コミュニケーション＝積極的に話ができる」ではありません。
コミュニケーションとは一方通行ではなく、双方向。発信と受信の両面を指します。
「人の話を聞くのが苦でない」ということは、受信力が高い可能性がありますね。
ということは、発信力が高い人とは違った形でのコミュニケーション能力が高いということ。
ほら、Ｃさんらしい良さが２つもあるじゃないですか。
これを活かした接客、磨いてみてはいかがですか？＾＾
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引っ込み思案の人も、人見知りさんと同じで接客業界には結構多いですよね。
あなたの苦手意識、こんな感じで軸を反対方向に向けて強みを見つけるお話をしませんか？（＾＾