ふおはようございます。
東京世田谷にてカサンドラの自助会を開催しています。看護職ボランティア団体です。
次回の自助会は9月21日【日】
10時半開始です
アートワークと自助会のコラボは
9月4日(木)です
自助会は三軒茶屋の
【男女共同参画センターらぷらす】4階研修室ですが、もし、早くに到着したら3階にフリースペースがあります。そちらでお待ちください。
3階で夏場は、熱中症対策としてペットボトルを配布しています(先着順)
さて、今日はカサンドラさんのエピソードではなく、代表である看護師、助産師の私が座禅に行ってきたので、その報告です。
座禅って、首都圏にはわりとと実施しているところ多いです。例えば、自助会を開催している三軒茶屋の近隣だと、【駒沢大学】の大学キャンバス内、あとは【世田谷学園】の中に座禅をするところがあります。それに、お寺でも座禅をやっているところ、ちらほら見かけます。
駒沢大学は、仏教を学ぶ大学ですから、かなり本格的な座禅会があって、教職でもある住職さんから、座禅についてお話いただいたあとに、座禅をする会場に案内されます。
座禅とはなんぞや
合掌のこと
座禅のお部屋の入りかたなど
教えていただき一つ上の会場へ
坐禅堂っていうのでしょうか
静寂に包まれたなんともいえない
癒やしの雰囲気が漂う場所
坐禅を組む特別なところがあって
初めてみました
なんとも表現しがたいのですが、
50センチくらい上がったところに畳があり、1メートルくらいの奥行きで、壁があります。畳の幅の大きくて長いベンチというイメージでしょうか。ベンチの背もたれ部分が高い壁になってます。
畳の上には、座禅用の硬くて小さな枕があって、それにお尻を少しのせて、斜めになるような形であぐらを組みます。
座禅を組む時は、その枕にお尻を少しのせて、壁の方に向かって座禅を組みます。
ですから、目の前は壁です。
最初は5分。静寂の中、座禅を組みます。
少し間をあけて、次は15分
あぐら用の枕が私には合わなくて、足が痛くて、痛くて、【無】にはなれず。5分ってながいなぁ、15分まだ終わらないのかなぁ。
そんなことを考えて座禅を組んでました
【癒し】とか【無】には全くならなかったのが正直なところ。煩悩だらけの自分に気づいた形です
窓が開放されていて
外の声が聞こえてくる
住職さんが周ってくる足音
静寂とはいえ
色んな音が耳に入ります
それに、なんといっても足が痛い
【終了】の声がこんなに有り難く聞こえてくるなんて
と思いました。
どうでしたか?と聞かれても、いい体験だったと思う
の次の言葉は、【足が痛かった】かもしれません
最後に住職さんから言われたのは
【無】になるのは、難しい
訓練が必要なんです。
静寂と思えても色んな音が聞こえてきたでしょう
色んな思いや考えが浮かぶでしょう
色んな雑音を【聞こえない】訓練
色んな雑念を【気にしない】訓練
それが大切なんです
と言われました
専門家である住職さんも【無】は難しいと聞き
私は少し安心しました
それと同時に
最近ことに、情報が多いし
一人でいても
雑音や雑念にさいなまれること
解決しがたい悩みが頭にいっぱいになった時
少し【無】になる時間を作ってみても
いいのかなと思いました
目を閉じて
5分、10分、
自分に向き合い
無になってみてはいかがでしょうか
坐禅を組む、組まないは
お任せしますね(笑)