カッサフォルテ犬猫コラム -77ページ目

外耳炎4

外耳炎の原因として、
 耳ダニ
 マラセチア
 細菌
などがあります。
一つだけではなくいくつかが混合感染していることも少なくありません。
適切な治療をするために、耳垢を検査して原因を突き止めます。
 
この中で一番多いのは細菌による外耳炎でしょう。
細菌による外耳炎では原因となっている菌によっていろいろな耳垢が出ます。
ひどい場合はかなりにおいの強い膿が出たりします。
細菌による外耳炎の場合は耳垢を検査すると球状や棒状の細菌が見えます。
形や大きさは細菌の種類によって様々です。
耳垢を採ってどんな抗生物質が効くか検査することもあります。
治療は、耳をきれいにして抗生物質を耳に入れます。
症状がひどい場合は飲み薬を投与することもあります。
 
続きます。

外耳炎3

外耳炎になってしまうと耳掃除をしただけでは治りません。
早めに病院に連れてきてあげてください。
早めに治療をすればだいたいは早く治りますが、
慢性化してしまうとなかなか治らなかったり完治しないケースもあります。
 
外耳炎を放置すると炎症が鼓膜の向こう側にまで及んで中耳炎になり、
さらには内耳炎にまで進行する恐れがあります。
中耳炎まで進行すると治るまでかなり時間がかかりますし、
ひどい場合は鼓膜がとけてなくなってしまうこともあります。
内耳炎まで進行すると、
頭をどちらか一方にに傾けたままになったり(斜頸)、
同じ方向にグルグル回ったり(旋回運動)、
意志とは関係なく眼球がピョコピョコ動いたり(眼振)
といった神経症状が出ることがあります。
 
続きます。

外耳炎2

外耳炎の症状はわかりやすいです。
 
 耳をかゆがる
 頭を振る
 耳が汚れている
 耳が赤い
 
たまに、お家に来た当初から耳が汚れていて、
それが普通だと思っていたというケースがありますが、
ワンちゃん・ネコちゃんの耳の中は薄いピンクや肌色で、
汚れていないのが普通です。
もちろん人間と同じで外耳炎になっていなくても耳垢は出ますが、
拭き取ってしまえばしばらくは出ません。
拭いてもすぐに汚れる場合は外耳炎になっているのがほとんどです。
 
続きます。