知ってるだけでは、屁のツッパリにもならない。 | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

知ってるだけでは、屁のツッパリにもならない。

 

通常のマンハッタンでの採用ではまず適用することはありませんが、自社採用で調べていくうちに、でてきたので、ここに情報のシェアをします。 

Bonding というのがあるが、その意味は、
以下。

Q. What is the NYS Federal Bonding Program?
A. It is a unique tool to help a “high risk” job applicant get and keep a job. The program issues Fidelity Bonds, and is sponsored by the New York State Department of Labor.

Q. What is a Fidelity Bond and what does it cover?
A. It is a business insurance policy that protects the employer in case of any loss of money or property due to employee dishonesty.

 

という意味で、ハイリスクなジョブアプリカントを採用する時に買う場合があります。  

つまり、

クレジットが低い人、自己破産をした人、麻薬中毒患者、犯罪者を採用する時に、政府から購入する保険みたいなものです。 

 

 

 

ボンドの購入方法は、以下のコーディネーターにて。 
https://www.labor.ny.gov/businessservices/services/fbp.shtm

 

このボンデイィングのシステムを知っているアメリカ人もほとんどいません。 

 

いま、これを読まれている方は、

 

アメリカの採用におけるBonding  の意味を知っているごくわずかな非常に稀な日本人の方です。 

 

誰に聞いても日本で知っている人はいません。

 

知っている人に遭遇することはまずないでしょう。

 

しかも、

それが日常生活のなんの役にも立たないことも事実です。 
 
大阪の人が頻繁かつ日常生活で毎日3回は言っているという言葉があります。
 
「屁のツッパリにもならん。」
 
です。

 

知識だけでは、屁のツッパリにもならないです。 

 

屁はつっぱり(支え)にしても肩透かしくらいます。 

 

釣りの仕方を知っていても、

竿を握ったこともなかったら、

魚を釣ることもできません。 

 

京の酵素浴は、健康維持、美容によく治療効果もありで良いと知っていても、

行かなければ、今のままです。 

 

京都木原病院の木原先生の手術方法は画期的で後遺症もほとんどなく翌日から歩けると知っていても、

診察をしてもらわなかったら、今のままです。 

 

Applied knowledge  はPower  です。 

 

知識をなにかに適用して初めて役に立ちます。

 

知識を応用しよう。