最大の敵は自爆である。 (ルーキー症候群) | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

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(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

人は自分の中に、Winner と Loserの二つのメンタリティーを持っている。
 
物事を判断する時、やるかやらないかを決める時、何かが起きてその対応に迫られる時にその人の本性(姿)をさらけだす事もある。 

Loser mentalityがkick in すると、全ての事柄をネガティブにとる。 

Losermentalityが働くと自分の中のWinnerが消えてしまい、否定的な事を考えて、そして、否定的なコメントをしてしまう人がいる。 それがその人の本来の姿なのである。 その人の現実はその人の言葉が作り出す。 Your words create reality.



一例として、

彼もしくは彼女にメールを送って返事が来なかったとする。 そこで相手にこちらから、「どうしたの。」という2度目の催促(お伺い)メールを送るのを何時間(何日)まで待てるかというのが、その人のキャパシティーになるだろう。 

まず、メール届きましたか。 お返事下さい。 というメールをすることは、相手にレスポンスを強制することになり、いい事は一つもない。 届いたかどうかを確認するなら、他のトピックで問い合わせをしてみて、答えるかどうかの確認をした方がいい。 理由があって、答えていないのである。 


連絡が来ないからといって、

「もう、俺(私)の事好きでなくなったのかな。」
「他の男(女)が出来たのだろうか。」
「誰か他の人と一緒にいるから連絡できないんだ。」


と思って、その人に


「どうして連絡してくれないの?」
「誰か他の男(女)と一緒にいるの。」



といったような攻撃的なメールや否定的なメールを出した経験はないだろうか。

もし、ネガティブモードのメールが来て、そのまま、連絡しないまま放っておくと、ドンドンと 本性をさらけだし、エスカレートしていき、「俺(私)たちの関係ってこんなもんだったの。」という様に、人格の崩壊が見られ、最終的には、「もういいよ」自爆衝撃していくのである。 最大の敵は、自爆である。


ルーキー症候群とも呼ぶ。
野球の監督が新米ピッチャーに、お前癖があるぞと言う。それを気にし始めた新米が、フォームが崩れて、投げれなくなる。 自爆行為である。 


ただ単に、携帯をトイレに落として使えない状態である事もあるだろうし、物理的に仕事が忙しくてメールをチェック出来ないこともあるだろう。


外見で自分のタイプであっても、内面がお粗末であれば、魅力にかけるだろう。 会ってしばらくの間は、ドーパミンが分泌され、周りの景色が見えなくなってしまうかも知れないが、そのうち、目が覚めると、第三者が見ていたのと同じ様に、その人物が見えて来るのである。


人にはWinnerとLoserの両方が混在する。 そして、Winner が強い時には、肯定的な行動にでて、Loserが強い時には、否定的な行動にでる。Loser mentalityをさらけ出す前に、Emotional intelligenceのレベルを上げよう。 


人は、Emotional(感情的) Sentimental (感傷的)になると、Intelligenceレベルが下がる。 Emotional になってると気づいたら、腹式呼吸をして、落ち着いて、お茶でも飲みましょうわーい(嬉しい顔)。  




相手との関係の深さも影響するとは思うが、モテない人の多くは、Lack of confidence(自信の欠損)ネガティブ思考という事実も存在する。

モテる男(女)であれば、自信があるし、どっしりと構えて待つ事もできるし、モテる男も女も色んなお誘いがあり忙しい。 モテない男(女)は、lack of confidenceそして、insecureな人(自信がなくいつも心配している人)であり、傾向として、ネガティブな方向に進み易い。だからモテないのである。

事実を述べるのはよいが、行き過ぎて、不平、不満、愚痴、泣き言、妬み、恨み、呪い、中傷、悪口等を発していると、否定的な波動を呼び込む。 



世の中の全ての事柄、物、には理由がある。 モテない人はモテない事をしてモテない言葉を発しているからモテないのである。 逆に、モテる人にも理由がある。 



犬の法則
犬は追いかけると逃げる。 逃げると追いかけてくる。 もし、人生に於ける事柄で疑問を抱いた時は、自然界を見よう。 自然が答えを教えてくれるだろう。








独身同士なら時にはゲームをしてみよう☆

パートナーのキャパシティーを試すにも、時々、メールの返信する時間をずらしてみるのも面白いかも知れない。 通常、1時間以内に返してる様な関係の場合は、半日以上そして、24時間以上放置してみる。1日に一回の場合、3日置くというように、してみると相手がどれだけのキャパシティーを持ってるのかがわかるだろう。

これで関係が悪くなったりお別れすることになっても補償は出来ないが、この程度でギクシャクする関係なら、それだけの関係だったということだ。 




Fear of losing 持っていたものを失う怖さ。 手放す怖さ。 
 
F ー False
E ー  Evidence
A ー Appearing
R ー Real


嘘の事実が本当のように見える。 というのがFEAR (恐怖) 


いったん、手放してみると、他の世界が見えて来る。 

Fish in the Fishbowl と Dolphin swimming in the pacific oceanとの違い。これは、キャパシティーの違い。 
Expand your capacity. 自分のキャパシティーを広げよう。


手放してみると、大したことがない。 最初は当本人はその世界しか知らないとpanic状態になる。 第三者から見ると、大したことがない。 
そして、本人が気づいた時に、第三者から見えるのと同じ様に、事象が見えるのである。 

When the student is ready, the teacher will show up. あなたがそのステージに来た時には、師匠が現れる。 

師匠は貴方の周りにもう既にいるのかも。。