2月の釣りは小菅さんへ!
出発時、地元は雨でしたが、小菅村は雪が結構降っているとの情報が。
ホットコーヒーで温まりながら出発です。
奥多摩湖周辺を通過する頃、うっすら明るくなってくると積雪が確認できました。
山々に積もる雪が幻想的です。
小菅村に近づくに連れだんだん積雪が増えていき、トラウトガーデンさんに到着すると20センチほど積もっていました。
管理人さんが朝早くから雪かきをしてくれていました。
予報では-7℃と出ていましたが、車の温度計は-1℃。
雪が降ったおかげで、そこまで冷え込まなかったようです。
この日はたまたま一番だったので、ブイ際を選んでみました。
この日のために購入した、ダイワの防寒ゲーミンググローブ。
親指と人差し指、中指が出ていますが、かなり暖かいです。
スタートからネジングルアーを投げ込みます。
こちらもこの日のために購入しました。
ポツポツ釣れるものの、大型の姿が見えません。
早めに見切りをつけ、ブイの内側で縦釣りを開始します。
カラーを変えつつ、しつこく狙っていると…
出ました、甲斐サーモン!!!
53センチで小菅ベスト更新です!
魚をクーラーにしまい、コーヒーを買って釣り場に戻ります。
余裕の一服をかましていると、放流車がやってきました。
慌てて放流用のスプーンに付け替えると、ちょうど放流が終わったところのようでした。
放流の様子を見ていなかったので、お隣の方に「放流終わりました?」と尋ねると、「なんだか放流してないみたいだったよ」とのこと。
「そんなことある?」と思いましたが、なぜかこの時はその言葉を信じてしまい、放流狩りをせずにトイレに行ってしまいました。
戻ってくると回りで大型が何本か上がっていたので、「やられた」と思いながら慌ててスプーンを投げます。
すると大物が追ってきますが、あと少しのところで食わず。
その後その大物は向かい側の方に釣られてしまいました。
ショックでした…。
私に釣らせないために嘘をつかれたようです。
悲しくなったので、少し早めのお昼。
冬季限定のほうとうで身も心も暖めます。
この日は祝日なので午後も放流があるとのことだったので、気を取り直して粘りますが釣れず…。
放流後、少しやって納竿としました。
大物は取れたので良かったですが、かなり後味の悪い釣行になりました…。
帰りは外環道が渋滞していたので、圏央道で家に向かいます。
すると2時間半かからないくらいで家に着いたではありませんか!
どうやらナビが古すぎて、圏央道が開通する前の道を案内されていたようです。
山梨方面に通い始めてもう何年にもなりますが、ようやく遠回りをしていたことに気づきました(^_^;)
次回から通いやすくなりましたね(笑)
甲斐サーモンを捌いてみると、綺麗なオレンジでした。
50センチを超えてくると、素晴らしい色味です。
レギュラー鱒は初のアクアパッツァに。
これが大変美味しく、娘と奥さんにも好評でした。
やはり甲斐サーモンはお刺身に。
背骨と鰭に残った身はフレークに。
塩を振って焼いてほぐすだけ。
身を外した骨と残りのアラで出汁を取って…
炊き込みご飯にフレーク乗せ!
レギュラーサイズは唐揚げに。
カマ焼きも追加して豪華甲斐サーモン定食!
大物が釣れると食卓が華やかになりますね。
今回は放流の件もあって後味の悪い釣行となりましたが、甲斐サーモンのお土産があったおかげでなんとか楽しい思い出になりました。
しかしこれは近々リベンジしたい気持ち。
次回はなかなか予約の取れないあのエリアにお邪魔します。
それでは。