1位 "Choosin' Texas" Ella Langley
produce: E.Langley, B.West, M.Lambert
2位 "Man I Need" Olivia Dean
produce: Z.Nahome
3位 "I Just Might" Bruno Mars
produce: Bruno Mars, D'Mile
4位 "Ordinary" Alex Warren
produce: A.Yaron
5位 "Swim" BTS
produce: T.Spry, LeClair
今週もエラ・ラングレーの"Choosin' Texas"が1位で変わらず。
BTSとYeという大物アーティストのアルバムのリリースが続いて連続で騒がしかったチャートがいったん落ち着きました。
今週のピックアップ
"Dracula" Tame Impala & JENNIE
今週もまずはこの曲を。
もはやBlackpinkのという枕詞が要らないくらい存在になっている彼女たちですが、ここでJENNIEがかかわったコラボ楽曲を振り返っておきましょう
"Black" G-Dragon feat. JENNIE(2013)
当ブログではかなり贔屓にしてきたBIGBANGのG-Dragonと10年以上間にすでにコラボ済み。
"One of the Girls" The Weeknd, Jennie and Lily-Rose Depp(2023)
ザ・ウィークエンドとリリー・ローズ・デップとのコラボ。そう。あの吸血鬼映画『ノスフェラトゥ』に出演していたジョニー・デップの娘とのコラボ曲。なんかJENNIEとは好きな人がどんどん結びついていくなあ。
"Love Hangover" JENNIE feat. Dominic Fike(2025)
で、ここで彼女のソロ・アルバム『Ruby』でダメ押し。まずはドミニク・ファイク!今の一番のお気に入りアーティストなのですが、このコラボは彼のブレイクにかなり大きく貢献してるんじゃないでしょうか
"ExtraL" JENNIE feat. Doechii(2025)
同じく彼女のアルバムからドーチーといえば昨年最も聴いたアーティストのひとり。なんかJENNIEの掌の上で転がされてきた感じすらしてくるなぁ。
"Handlebars" JENNIE feat. Dua Lipa(2025)
そしてデュア・リパ。いやいや豪華すぎ。
"Damn Right" JENNIE feat. Childish Gambino and Kali Uchis(2025)
最後はチャイルディッシュ・ガンビーノとカリ・ウチスとのコラボ。これほんとはタイラー・ザ・クリエイターも呼びたかったんやろなー、とか思います。というかもしそれが叶っていたらもう俺の私のアルバムです。
"Fever Dream" Alex Warren
"Ordinary"が4位にランクイン中の彼ですが、次のヒット曲候補が上がってきました。
浮かれ気分のトリップ系のヒップホップが下火になってこうした曲が人気が出てくるのには訳があって、2007年に戦争の影響で出生数のピークを迎えた子供が19歳になるんですよね。彼らは踊るにしてももっと軽いノリがいいし、聴くにしても車に乗って聴けるような軽やかなものがいい年齢。
若年層のあいだでティーン向けのダンスミュージックが流行りを終えて大人っぽいのがだんだん出てきたり、イギリス方面からの面白いものが出てくるのは、1957年のベビーブーマー大人になった1970年代後半と同じ。建国200年に沸いて空前の好景気を味わったあとどん底の不景気を迎えた米国が、今年建国250年を迎え、低い失業率をともなうトランプ好景気にいま沸いているわけですが、これは同じことが起こる一歩手前でしょう。日本で同じタイミングでオリンピックと万博を行ったのと同様、米国はやらなくてもいい戦争を消去法で狙いを定めながらおっぱじめて国家の金を大量に動かして、なんとか不景気の底が最悪の状態にならないように予防線を張りだしています。
"Loving Life Again" Ella Langley
突然の大ヒットで生活が一変して戸惑っていた彼女はついにツアー中にうつ病を発症してしまったわけですが、その期間に書いたこの曲で自分を取り戻して自分の音楽活動を愛しながら再開する決意を歌った内容が心に響きます。
"Go Away" Weezer
女性シンガー・ソングライターのベサニー・コセンティーノをフィーチュアした曲がSNS上でバズってヒット。なんか90年代のポップロックっぽい人懐っこさがあっていいですね。しょーもないラブコメ仕立てのPVもなんか懐かしい。
"Say Why" Zach Bryan
最後はこの曲で〆ます。
ザック・ブライアンはシンプルなのに深い味わいがあります。感触はちょっと違うけどやってる表現はブルース・スプリングスティーンの『ネブラスカ』のような感じですよね。よくこんな作品で勝負してくるな、とこちらが心配になるほど素朴なアンサンブル。それだけに魂のこもった作品であることがよく伝わってきます。
今週はこのあたりで。

