監督 及川啓
原作 ナガノ
脚本 ナガノ
ジャンル アニメ
出演 青木遥 as ちいかわ
・・・田中誠人 as ハチワレ
・・・小澤亜李 as うさぎ
・・・井口裕香 as モモンガ
撮影監督 岡﨑正春
編集 髙橋歩
上映アスペクト比
16:9
鑑賞方法
TOHOシネマズららぽーと門真
なかなか鑑賞したものすべての感想を書けていない中、洋画大作だけはある程度頑張ろうと思っていますが、今回は邦画。大作かどうかは微妙ながら人気で言えば当年随一の『ちいかわ』映画を取り上げます。
この映画の評はもうすでにたくさんあって、そのほとんどは絶賛しているという状況。古くは『タイタニック現象』『宇多田現象』に始まり最近でも『国宝現象』など、バブル期を超えたあたりから、メガヒットがどんどん突発的かつ一極集中していく中で、『ちいかわ現象』はその最新バージョンとして世を賑わしています。
もちろん映画館もすごい混雑ぶりで観に行けたのは公開から1週間後。しかしながらもちろんほぼ満席。
夏休み真っ盛りで門真という都心から離れた場所ということもあり、親子連れを中心に中高生も多く、映画館で「○○先輩こんにちわ!」みたいな学生当時を思い出す、”見かけたらすぐ挨拶”文化を久しぶりに目撃できました。
今や結構高価なのにポップコーンもみんな買っていて普段映画を観る人じゃなくて年に1回ぐらいのイベントみたいな感じなんだな、と妙な期待感の高まりや緊張感が伝わってきます。
ちいかわの映画の怖さに子供は泣きだすんじゃないか?という噂でしたが、映画初体験の子供も多かったようで、客電が落ちた時点ですでにあちこちで鳴き声が(笑)
不穏な雰囲気のまま本編に突入。
どうなることかと思ったら本編開始とともにちいかわたちのかわいい姿が画面いっぱいに映って場内はみんな彼らに釘付けに。もうそこからはちいかわ史上最も不穏なエピソードといわれる人魚島のストーリーにもかかわらず、みんな画面で繰り広げられる展開に夢中になっていて、泣いたり飽きて騒ぐ子供もほぼいませんでした。
私ももちろんその一人。イソップ童話やグリム童話、もしくは日本の昔話のように寓話性の高い、”ほんとは怖い”作品という脚色もちょっとした工夫でグサッと感情が揺さぶられる演出が施されていて見事です。
映画を観終わったとに感謝を表す言葉がないので仕方なくこの一言で。
御馳走さまでした!


