ポップ・ミュージックのトリコ -28ページ目

ポップ・ミュージックのトリコ

流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

監督
レン・ワイズマン

ジャンル
アクション/スリラー
 
出演
アナ・デ・アルマス as イヴ
アンジェリカ・ヒューストン as ディレクター
ガブリエル・バーン as 主宰
ノーマン・リーダス as パイン
 

鑑賞方法
映画館(ドルビーシネマ)

 

キアヌ・リーヴス演じるジョン・ウィックのスピンオフ作品ということで、メチャクチャ楽しみにしていた本作。

ただ、本シリーズは主人公が傷だらけになって追いつめられるも結局無敵の強さで立ち向かうのが醍醐味だっただけに、シリーズを重ねるごとに『北斗の拳』のように、相手の攻撃も激化していてインフレ状態になってしまい、最後は銃弾が当たっても平気なスーツなどの登場でどこかBB弾を撃ち合っているようなゲームっぽいアクションシーンになってしまっていました。

本作は女子が主人公ということで、肉弾戦もそうしたゲームっぽい”嘘”の演出が過剰になると嫌だなぁ、と思っていたのですが、蓋を開けてみたらまだ修行中の状態からスタートするので、主人公のイヴは容赦なしに殴る蹴るの攻撃を受けまくります。小柄でもあるのでなんなら吹っ飛ばされることもしばしば。

修行のシーンから彼女をしっかり描くので、観客側は否が応にも彼女のことを応援したくなっており、俄然アクションシーンには手に汗握る興奮を覚えてしまいます。

そう、確かにキアヌほどの殺し屋の風貌は無いものの、華奢な彼女が目一杯アクションをする姿は、本作が陥っていた”無敵”感を感じずちゃんとアクションシーンが機能しているのです。

まだ主役キャラが確立していないという弱点は、なんとジョン・ウィック本人様の登場と活躍できちんと補完。

とはいえ主人公はあくまでイヴをメインに据えていて、新たなヒーローの誕生をしっかり印象付けることに成功しています。

非力な設定の彼女ですが、爆弾を使ったり火炎放射器を使ったりでアクションシーンの迫力は全く見劣りもしないし、格闘シーンもリアルさが見事でとても楽しめる作品でした。

これは次回作が観たい。ぜひもう一本続編を作ってほしいですね。

 

 

1位 "The Fate of Ophelia" Taylor Swift
produce: Max Martin, Shellback, T.Swift

 

2位 "Golden" HUNTR/X: EJAE, Audrey Nuna & REI AMI

produce: IDO, 24, TEDDY, I.Eisendrath

 

3位 "Ordinary" Alex Warren
produce: A.Yaron

 

4位 "Man I Need" Olivia Dean
produce: Z.Nahome

 

5位 "Opalite" Taylor Swift
produce: Max Martin, Shellback, T.Swift

 

 

 

今週も先週から上位陣は変わらず。

クリスマスソングがどんどん順位を上げてきています。

毎年このチャートの動きになると、今年もおわりだな、と感じますね。

 

 

今週のピックアップ

 

"Last Christmas" Wham!

ということで当ブログもクリスマスソングをピックアップするのですが、当ブログ的にはやはりこの曲を推してゆきます!!

 

"Fear" NF

クリスマス時期だからということでかどうか、クリスチャン・ラッパーのNFがランクイン。

日本でも仏教系のラッパーとか出てこんかな。

念仏っぽいのとか面白そうだけどな。

 

"Robbed You" Summer Walker & Mariah the Scientist

サマー・ウォーカーとマライア・ザ・サイエンティストの贅沢な共演。

もうちょっと二人の歌声の絡み合いうような曲が聴きたくなります。

変に尖りすぎずR&Bの伝統もしっかり感じられる曲になっているのがいいですね。

 

"FMT" Summer Walker

サマー・ウォーカーの新譜からもう1曲。

いやいや、もうこれは完全にやられました。

ずっと近未来的なものを目指して進化させようとしていたR&Bですが、うまく旧来のR&Bの持っている素晴らしさを絡めて抗えない魅力に昇華させています。

こんなやり方があったのか!

 

"Let Alone the One You Love" Olivia Dean

最後はオリヴィア・ディーンの新曲を。

英国出身らしい洗練されたソウルの伝統を受け継ぐシンガーです。

 

今週は聴きどころたっぷりな曲であふれたチャートになりました。

いやはややっぱり音楽は素晴らしい。

 

監督
マット・シャックマン

ジャンル
アクション/SF
 
出演
ペドロ・パスカル as リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック
ヴァネッサ・カービー as スー・ストーム/インビジブル・ウーマン
ジョセフ・クイン as ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ
エボン・モス=バクラック as ベン・グリム/ザ・シング


鑑賞方法
映画館(IMAX)

 

スーパーマンがメチャクチャ面白かったものだから、否が応にも比較してしまいがちなMCU作品の最新作であるF4。

20世紀FOX時代につくられたものも最近まで何作かあったのですが、20世紀FOXをディズニーが買収したことでいよいよ満を持してMCU入りを果たすということで、期待と不安が入り混じりながらの鑑賞。

予告編を見る限りはかなり良さそうで、レトロフューチャーな舞台設定もかなり好印象。

劇場も結構混んでいてやっぱりマーヴェル作品においてのファンタスティック・フォーの期待値の高さを感じました。

さて本編が始まるとサクッとファンタスティック・フォーの面々やこれまでの活躍を劇中のテレビ番組のダイジェスト映像として紹介。

スパイダーマンやスーパーマンと同じく、かれらももうはじまりの物語はやらないで、おいしいところから始めるスタイル。

壮大なスケールの物語の展開にかかわらず、見せる話はグッと絞ってコンパクトにまとめ、かわりに登場人物の感情などを丁寧に織り込むことで、F4の魅力の”家族”としてのチームというところにうまく焦点が当たっていたと思います。

わけがわからないほど大きなギャラクタスという敵との戦いをどうまとめるのか観ている方がハラハラしましたが、ここは上手にさばいていました。

恐らくそのせいで食い足りないと感じる人はいるでしょうがアベンジャーズの再集結を控えている時点ではこのくらいにしておいて正解でしょう。

とにかくいままでのMCUの世界線で登場してなかったのに急に彼らが現れると違和感がありすぎるので、ここでは別世界の出来事であることがきちんと伝わってきて、これが今からMCUとつながるんだという期待感がもてるように作られていたので文句なしです。

 

いままで無駄に作品を量産しすぎて、気が付いたらもう次はアベンジャーズ終結作品というのは、ちょっと次作の監督は気の毒なくらい難易度が高いと思いますが、ファンタスティック・フォーならやってくれるでしょう。

 

あとはX-MANを待つばかり。

 

いいように解釈すれば、たくさん作られすぎたMCU作品のおかげで、キャプテン・アメリカやアイアンマンがリーダーだったころの記憶があやふやにさえなってきているので、新しい物語をマーヴェルの本来の看板ヒーローであるF4やX-MANを遠慮なしに出してこれるようになっています。

 

そう考えれば次作も期待できそう。

やっちゃえMCU!