2026年 邦画上半期ベスト20 その2 撮影編 | ポップ・ミュージックのトリコ

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邦画ベスト20の撮影編です。

映画とは撮影と編集である、という言葉から拝借した分類ですが、テクニカルな部分でどうのこうの、というよりは、撮影は観たことない映像が切り取られていて圧倒される画があるもの、編集は映画全体のテンポ感が気持ちよく没入感があるもの、という仕分け。

アニメはこの分類法で考えると撮影ではなく作画が妥当なので作画部門をチョイスします。

 

2024年 邦画上半期ベスト20 その2 撮影編

 

①『木挽町のあだ討ち』

監督 源孝志

原作 永井紗耶子

脚本 源孝志

出演 柄本佑 as 加瀬総⼀郎
・  渡辺謙 as 篠⽥⾦治
・  長尾謙杜 as 伊納菊之助
・  北村一輝 as 作兵衛

編集 小泉圭司

撮影 朝倉義人

     

 

②『ほどなく、お別れです』

監督 三木孝浩

原作 長月天音

脚本 本田隆朗

出演 浜辺美波 as 清水美空
・  目黒蓮 as 漆原礼二
・  森田望智 as 赤坂陽子
・  古川琴音 as 柳沢玲子

編集 坂東直哉

撮影 柳田裕男

   代表作

・  『ちはやふる 上の句』

・  『ちはやふる 下の句』

・  『君の膵臓をたべたい』

・  『君は月夜に光り輝く』

・  『今日も嫌がらせ弁当』

   

 

③『箱の中の羊』

監督 是枝裕和

脚本 是枝裕和

出演 綾瀬はるか as 甲本音々
・  大悟 as 甲本健介
・  桒木里夢 as 甲本翔
・  清野菜名 as 小滝亜利寿

編集 是枝裕和

撮影 近藤龍人

   代表作

・  『そこのみにて光輝く』

・  『万引き家族』

・  『人間失格 太宰治と3人の女たち』

・  『ある男』

・  『怪物』

 

 

④『黒牢城』

監督 黒沢清

原作 米澤穂信

脚本 黒沢清

出演 本木雅弘 as 荒木村重
・  菅田将暉 as 黒田官兵衛
・  吉高由里子 as 千代保
・  青木崇高 as 荒木久左衛門

編集 高橋幸一

撮影 佐々木靖之

 

 

⑤『人はなぜラブレターを書くのか』

監督 石井裕也

脚本 石井裕也
出演 綾瀬はるか as 寺田ナズナ(現代)
・  當真あみ as 小野ナズナ(学生時代)
・  細田佳央太 as 富久信介
・  妻夫木聡 as 寺田良一

編集 石井裕也

・  早野亮

撮影 鎌苅洋一 

・  代表作

・  『花束みたいな恋をした』

・  『片思い世界』

 

   

⑥『廃用身』

監督 𠮷田光希

原作 久坂部羊

脚本 𠮷田光希

出演 染谷将太 as 漆原糾
・  北村有起哉 as 矢倉俊太郎
・  瀧内公美 as 漆原菊子
・  廣末哲万

編集 古川達馬

撮影 志田貴之

・  代表作

・  『麦子さんと』

・  『ヒメアノ~ル』

・  『空白』

・  『ミッシング』

・  『四月の余白』

 

 

⑦『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』

監督 片桐健滋

原作 野田サトル
脚本 黒岩勉

出演 山﨑賢人 as 杉元佐一
・  山田杏奈 as アシㇼパ
・  眞栄田郷敦 as 尾形百之助
・  工藤阿須加 as 編集 渡辺直樹

編集 和田剛

撮影 一坪悠介

・  代表作

・  『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命』

・  『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦』

・  『夏目アラタの結婚』

 

 

⑧『教場 Requiem』

監督 中江功

原作 長岡弘樹

脚本 君塚良一

出演 木村拓哉 as 風間公親

・  綱啓永 as 門田陽光
・  齊藤京子 as 星谷舞美
・  金子大地 as 笠原敦気

編集 松尾浩

・  脇本一美

撮影 大野勝之

      

 

⑨『SAKAMOTO DAYS』

監督 福田雄一

原作 鈴木祐斗

脚本 福田雄一

出演 目黒蓮 as 坂本太郎
・  高橋文哉 as 朝倉シン
・  上戸彩 as 坂本葵
・  吉本実由 as 坂本花
編集 臼杵恵理  

撮影 小島悠介

   

 

⑩『君のクイズ』

監督 吉野耕平

原作 小川哲

脚本 おかざきさとこ

・  吉野耕平

出演 中村倫也 as 三島玲央
・  神木隆之介 as 本庄絆
・  森川葵 as 富塚頼子
・  水沢林太郎 as 赤岩

編集 上野聡一

撮影 神田創

・  代表作

・  『夏目アラタの結婚』   

 

次点 『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』

 

撮影部門は作品のランキングはもう早くに決まって特に悩む部分もなかったですね。

私はこれ見よがしなキレイな絵とか逆にいかにも映画ですっていう感じのボヤっとしたピントとか陰影の深い照明の演出はあんまり得意ではないので、人によっては物足りない感じの作品ばかりかもしれませんが、ああ、この絵が観れたらもう元は取ったな、と思える作品を選んだつもりです。まあ、芸術作品だし、しかも商業作品なので異論はあると思いますがそれだからこそ映画は面白いのかな、と。

 

そんな中、上半期の撮影部門のベスト仕事は志田貴之。『廃用身』と編集部門で取り上げた『四月の空白』の撮影も担当しています。両方ともかなりの衝撃作ですが、それを補って余りあるカメラワークはいわゆる”邦画”とは一線を画す別物です。

一方で作品一つに絞るなら『木挽町のあだ討ち』。時代劇ならこんな感じでしょ、っていう想像を超えて大満足でした。微細な部分まで行き届いた美術、カラフルな色使い、特に赤の使い方がとにかく印象的でした。

 

邦画部門まとめ

出演者では目黒連と綾瀬はるかの名前が撮影編・編集編をあわせた両ランキング合算で2作品にありますね。

上半期の主演男優賞は目黒連、主演女優賞は綾瀬はるかですね。

助演女優賞はこちらも両ランキング合算で2作品に印象的な助演を担っているMEGUMI。

助演男優賞は『木挽町のあだ討ち』の渡辺謙ですね。

 

上半期監督賞はこれも『木挽町のあだ討ち』の源孝志監督!

 

ということでまとめると

 

上半期作品賞 『木挽町のあだ討ち』

上半期監督賞 源孝志

上半期脚本賞 源孝志

上半期主演男優賞 目黒連

上半期主演女優賞 綾瀬はるか

上半期助演男優賞 渡辺謙

上半期助演女優賞 MEGUMI

上半期撮影賞 志田貴之

上半期編集賞 伊藤潤一

 

以上のような感じです。

 

下半期も邦画は話題作が目白押しなので楽しみにしています!