アルバム・ジャズ10選 その5⑥『Now He Sings, Now He Sobs』Chick Corea(1968) チック・コリアと言えば、もっとフュージョン畑で傑作があるともいえるが、純粋さが滲み出たプレイを聞かせるこの作品が、非常に好き。もうこれは、個人的な嗜好というに尽きるのだが、ビル・エヴァンスのように耽美的でありながらも、もっと飄々として、自然体に近いピアノプレイに、釘付けになる。世にその名を知らしめた最初の作品にして既に傑作。"Now He Sings, Now He Sobs"