
⑤『Love Supremes』John Coltrane(1964)
硬派なジャズというかシリアスなジャズというか・・・。
”マジ”という言葉が恥ずかしかったりした10年前、そして更に”マジ”という言葉が面倒くさいものになった今日・・・。コルトレーンの本当の気持ちの詰まったこのアルバムを聴く人はもう少ないのかもしれない。お酒で言えば、ウィスキーやバーボンのように、”大人”の味わいそのものの濃い1枚。
"Acknowledgement"
曲の冒頭から、ボルテージが上がり始めると、もうスピーカーを超えてこっちの方まで届くような熱気。気軽に聴くには本人の真剣さが凄すぎるので、この10選でとりあげるのはどうしようか?とも思ったのだが、個人的にジャズといえばこの作品なしにするわけにはいかないので、選んだ。コルトレーンの魂が宿った1枚。
数あるジャズアーティストでも、ここまで音楽に魂を売った人はそういない。