新しい世代に響いた映画(団塊ジュニアの世代版) | ポップ・ミュージックのトリコ

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流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

次は団塊ジュニアに行きたいと思います。
この時期核家族化が進み、娯楽は1ファミリー単位で楽しまれるようになりました。そして、育児というどうしても映画館に足を運べない事情により、劇場から足が遠のいていた団塊の世代を呼び戻したのは、団塊ジュニアの付添いという形でした。久しぶりに向かった映画館で目にした新しい光景。それは主題歌の大合唱でした。

①『ドラえもん のび太の恐竜』(1980)
たとえ付添いの大人とて、涙なしには見れない名作。「ピー助~(涙)」

②『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』(1981)
インディ・ジョーンズと同時期の作品ながら、ある意味それの上を行く冒険活劇。
夢があって感動があって・・・。

③『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』(1982)
ガンダム3部作のうちの最終章にあたるこの作品は、初代ガンダムの名場面が怒涛のように押し寄せます。
当時のアニメとは一線を画す圧倒的なハイクオリティ画質。

④『ハイティーンブギ』主演:近藤真彦(1982)
”うた”のほうでも取り上げた同名曲が主題歌のマッチ主演作。暴走族から足を洗った青年、という役柄が当時の世相を表しています。

⑤『セーラー服と機関銃』主演:薬師丸ひろ子(1982)
カ・イ・カ・ン・・・!のセリフが大流行したヒット作。彼女が歌う主題歌も同様にヒットしました。角川映画全盛期ですね。

⑥『E.T.』主演:ヘンリー・トーマス(1982)
まさに空前のヒットとなったファンタジー映画。に空飛ぶ自転車。あの場面には誰もが感動。

⑦『時をかける少女』主演:原田知世(1983)
こちらも”うた”のほうでとりあげた同名曲が有名です。

⑧『探偵物語』主演:薬師丸ひろ子(1983)
赤川次郎原作の映画化。

⑨『フラッシュダンス』主演:ジェニファー・ビールス(1983)
夢に向かって生きるダンサーを熱演。この映画を観終わればだれもが彼女を好きになってしまうくらい、そのひたむきさには迫真のものがあります。この主演作のあと、これといった活躍のなかった彼女ですが、テレビドラマ『Lの世界』の主演でカムバックを果たしました。彼女のサクセスストーリーはまだ終わっていません。

⑩『忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ』(1984)
当時は藤子不二雄アニメ全盛期。ハットリくんも「ニンニン」というセリフなどが流行しました。

⑪『ドラえもん のび太の魔界大冒険』(1984)
ドラえもん一行の今回の冒険は魔法の国。相変わらず夢あふれる世界です。

⑫『メイン・テーマ』主演:薬師丸ひろ子、野村宏伸(1984)
元幼稚園の先生と見習いのマジシャンの恋の物語。

⑬『愛情物語』主演:原田知世(1984)
赤川次郎原作。

⑭『里見八犬伝』主演:薬師丸ひろ子、真田広之(1984)
言わずと知れた名作の映画化。アクションものとしても、恋愛ものとしてもよく出来ています。

⑮『天国にいちばん近い島』主演:原田知世(1985)

⑯『Wの悲劇』主演:薬師丸ひろ子(1985)

⑰『ビルマの竪琴』主演:中井貴一(1985)
涙が止まらない感動作。

⑱『ネバー・エンディング・ストーリー』主演:バレット・オリバー(1985)
これも夢のあるファンタジー作品。

⑲『グレムリン』主演:ザック・ギャリガン(1985)
キモ可愛いグレムリンの活躍するSF映画。

⑳『子猫物語』(1986)
ムツゴロウさんが監督をした猫の映画。チャトランがひたすら可愛い・・・。

このように団塊ジュニアはとにかく小さい頃から家族映画で狙い打ちをされて育ってきました。この世代はこの後も長く映画の世界を牽引します。そして彼らは劇場だけでなく、家庭での視聴、つまり、レンタルビデオの世代としても括られます。親が借りたビデオを週末にみんなで楽しむ、というところから入って、やがて自分の個室にテレビデオがおかれ、ポテチを食べながらビデオを観る、なんてことがライフスタイルに入り込んでいくのでした。