さて団塊ジュニアの孫世代に時代の駒を進めます。
①『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』(2002)
もともとは日本テレビが、家族で観ていてだれもが楽しめる番組という理想を求めてつくられたアニメ。
オトナも唸るヒューマンミステリーの筋書きに、高校生が主役、しかも見た目は小学校1年生。この欲張った設定をまとめあげる青山氏以下クリエイターの面々。
メディアミックスの一つの理想像。
②『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』(2003)
海を越えて、海外でも大人気のポケモン。ポケモンの大人気の秘密の一つは、モンスターの多彩さ。ぬいぐるみにさえなりそうな可愛いものから、小学校高学年の男子が好むかっこいいタイプまで幅広くあり、男女問わず、長く遊べる仕掛けになっています。
③『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス』(2004)
④『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)
ちょっとオトナになったハリーの演技が素晴らしい。ハーマイオニーもあいかわらず可愛い。
⑤『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ』(2005)
⑥『ゲド戦記』(2006)
宮崎吾朗の第一回作品。一見勧善懲悪なストーリーに見えて、主人公が心の闇にとらわれるなどダークな展開もある、面白い作品。
⑦『ナルニア国物語 第ー章:ライオンと魔女』主演:ジョージー・ヘンリー(2006)
剣と魔法のファンタジー。まさに王道。ライオンのアスランには泣かされます。
⑧『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2006)
⑨『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007)
⑩『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』(2008)
⑪『花より男子F』主演:井上真央(2008)
テレビドラマで大人気となったシリーズのドラマ化。原作にはないオリジナルストーリー。
マツジュンがかっこよすぎです。
⑫『崖の上のポニョ』(2008)
主題歌とともに大ヒットしました。特にストーリーを持たないとはいうものの、全体を観た後の「ホッ」とする感覚は私は好きです。
⑬以降はまだこれからということになります。
この世代は物心ついたときからDVDのあった世代。そしてゲーム機があった世代。映画の傾向にもそのあたりが反映されていて、彼らの親世代の影響を受けたアニメやゲーム原作ものが並びました。
彼らが本当に意味で時代の主役に躍り出るのは、まだ少し時間が必要ですが、その時にはどのような映画鑑賞のスタイルが生まれるのでしょう?