クリスマス後のリリースタイトルに対したものが無かった為、顔ぶれに大きな変化は無い物と思っていましたが、今年はある意味予想外のチャートとなりました。
1位 ”弾丸ファイター ”SMAP
作詞 Norihisa Dohmen
作曲 Gajin
プロデュース Daisuke“D.I”Imai
Daisuke“D.I”Imai氏の引き出しにこういう物があったことに驚きです。海の向こうの動向をきちんと捉えた上でのフューチャーなテクノサウンド。やり過ぎない抑制のきかせ方も絶妙。きわものにならない程度の新しさが素晴らしいです。
2位 ”吾亦紅 ”すぎもとまさと
作詞 ちあき哲也
作曲 杉本眞人
プロデュース すぎもとバンド
紅白前から思わせぶりなチャートアクションでしたが、紅白本番を機に一気に大ブレイク。
こういう曲のチャート・ヒットってほんと久しぶりです。20年ぶりぐらい?
新しさなんて一つも無いのですが、日本人として体に染み付いた琴線が無意識に反応して、心に「ジーン」ときてしまいます。きちんと歌詞を知ったのはむしろ最近でしたが、歌の意味なんて知らずとも、メロディと歌声で充分泣かせてくれます。
3位 ”千の風になって ”秋川雅史
作詞 新井満
作曲 新井満
プロデュース EDISON
1年ぶりに再浮上。理由はもちろん紅白。
番組の凋落を言われて久しいですが、この記録一つとっても、果たして本当にそれほど酷い物なのかどうか疑問です。たかが音楽番組なのに凄まじい影響力。恐ろしささえ感じます。しかし本当に今年の紅白は、音楽好きにはたまらないものでした。久しぶりに良い番組を観た気になりました。日本人で良かった!!!
4位 ”仮面ライダー電王 Climax Jump DEN-LINER form ”モモタロス,ウラタロス,キンタロス,リュウタロス(関俊彦・遊佐浩二・てらそままさき・鈴村健一)
作詞 藤林聖子
作曲 鳴瀬シュウヘイ
プロデュース LOVE+HATE
予告PVに変更しました。鳥肌物です!!!かっちょえー!!!
5位 ”TVアニメ『らき☆すた』らき☆すたRe-Mix002~『ラキスタノキワミ、アッー』【してやんよ】~ ”泉こなた(平野綾),柊かがみ(加藤英美里),柊つかさ(福原香織),高良みゆき(遠藤綾),JAM Project,らき☆すたのみんな
作詞 畑亜貴
作曲 神前暁
プロデュース 神前暁
こりゃまたすごいのが入ってきました。残念ながら作品は未見なのですがこの曲はめちゃくちゃ気に入りました。
どうですか、みなさん。私は感動しましたよ!!!
今週のチャートはある意味米国の音楽シーンに呼応したような世界対応型のモードですね。
カニエやTペインが進めたフューチャリスティックなサウンド(1位、4位、5位)と、その裏に流れるレトロヌーヴォーなサウンド(2位、3位)。
しかもどの作品も演歌、ジャニーズ、アニメなど日本独特の文化解釈が根本にあるところもミソ。
海外から見た日本のマスカルチャー魅力(=日本にいる自分達が気付きにくい日本の魅力)を伝えきったトップ5だと思います。ここを日本人のもつ”恥ずかしい”という感性(これも日本人のもつ独特の感性ですよね)を忘れてきちんと押していければ、”文化遺産”だけに頼らない、日本人として誇れる現在形の日本文化を江戸期の町人文化のように世界発信できると思うのですが・・・。
さて、今週のピックアップ。
”ダーリン ”桑田佳祐
年末ということでカラオケにいく機会があったのですが、そこでがっつり熱唱しました。久しぶりに天才桑田氏に神が乗り移ったような名曲。生きてて良かった。
