プーリア州、フォッジャ県の内陸に位置する、アッカディア Accadia。
1930年と、1962年に、地震で大きな被害が出た村。
現在の人口は、2千人強ですが、一時は、5千人以上いたらしい。特に、1962年からの人口減少が顕著のようです。
標高650メートル。
被害が大きかった、リオーネ・フォッシ Rione Fossi、フォッシ地区は、この村の中でも、一番古い地区のようで、1930年の地震後、人の住まない場所となり、放置されました。
フォッシ地区の入り口のところにある、
新古典主義様式の、神殿風の泉は、1836年に建てられました。
その前に広がる広場の向こうが、フォッシ地区。
時計台は、修復中。
ポルタ・ディ・カポ門も修復中。
門の横にある、記念碑。
1930年の地震で亡くなった人の名前や、ファシズムの政府のおかげで、再生したというようなことが書いてあります。
入ってすぐ右側に、営業しているレストランがあります。
それ以外は、たぶん、住んでる人は、いないと思います。
この建物は、ちゃんと扉があるから、使われてるかも。
ストリートアートがあります。
ただの廃墟ではなく、こういう絵や彫刻があるのは、楽しいですね。
向こうには、教会がありました。
地震があったことを忘れさせる、見晴らし。
このあたりの家々は、修復されています。
と思えば、こんな風に、放置されたままの場所もあります。
修復された家々も、ドアが開けっぱなしで、窓ガラスもない状態で、いたずら書きがされていたりします。
完全に修復されて、人が住むようになったら、かわいい街に生まれ変わると思うけど、途中で、頓挫している感じ。
かるーく一回りして、レストランへ。
まず、ブルスケッタが出ました。
それから、前菜を1人前頼みました。
サラミ盛り合わせ
なすとズッキーニのグリル
パプリカ
いろいろ
ポテトと何か。
オレッキェッテのオーブン焼き
タリアータ
特に期待しないで入ったけれど、おいしくいただきました。
お値段は、コロナ前って感じで、コーヒーは、サービスしていただきました。
午後の散策は、次の記事で。
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