今、文章術の本を読み終えた。
「読みたいことを、書けばいい。」
田中泰延著
わたしにしては珍しく
メモを取りながら読んだ本である。
普段はメモを取ることはない。
せいぜい付箋を貼って
後から読み直す程度だ。
54ページまで読み進んで、
これは付箋だけでは終わらないな、と
思ったのが、メモの始まり。
「ネットで読まれている文章の9割は
○○」なんて、知らなかった。
そもそも、○○の定義が
わたしの考えと違っていた。
○○は目次にあるので、
気になる人は本屋で、、、
と思って調べたら、
発行のダイヤモンド社が公開していたので、
書いておく。
謎のままだとモヤモヤするもんね。
○○は、随筆。
枕草子とか徒然草とか
あんな感じ。
ここまでくると、
「じゃあ、随筆とエッセイの違いは」
なんて疑問が湧いてくる。
ネット検索で調べたところ、違うらしい。
ここもわたしは、区別できていなかった。
参考にしたのは、こちら。
「推理小説・ミステリー・サスペンス」の
違いなども面白そう。
また読んでみよう。
要するに、何を書くか。
精度を高めるということが
必要なのだ。
わたしみたいに
適当に「こんな感じ~」では
人には伝わりにくいってこと。
何かしらの発信をしている人に
参考になるのでは、と思っている。
最後に、この本で好きな一節を。
書けば書くほど、その人の世界は狭くなっていく。
(中略)
あなたは世界のどこかに、小さな穴を掘るように、小さな旗を立てるように、書けばいい。すると、だれかがいつか、そこを通る。