こんにちは、株式会社リトルグローブ です。
本日も、ホラー映画紹介といきましょう。
Session 9
「セッション9」(Session 9)は2001年のアメリカ映画。
あらすじ
19世紀後半に建てられ、いまや巨大な廃墟と化したダンバース精神病院。1985年に閉鎖されたこの建物が公共施設として保存される事になったので、アスベストなどの有害物質を除去する依頼を受け、ゴードン(ピーター・ミュラン)とフィル(デヴィッド・カルーソー)が調査にやって来る。普通は2週間はかかる仕事を、子供が生まれたばかりで収入が欲しいゴードンは「一週間でするから」と取引をし、1万ドルのボーナス付きでその仕事受ける。
ゴードンとフィルの他に、ゴードンの甥ジェフ、法律学校を中退したマイク(スティーヴン・ジェヴェドンこの映画の脚本も書いています)、フィルの彼女を寝取った事から仲の悪いハンクの5人が作業に取りかかります・・・
タイトルの「セッション9」は、廃墟の中でマイクが見つけた、多重人格の患者マリー・ウェッブスとの対話を記録したテープが9回のセッションに渡っている所から来ているのですが、昼休み中や仕事が引けた後にマイクはそのテープを聞き進めて行きます。
映画の伏線となっているこのテープですが、各セッションに登場する人格達が口にする”サイモン”はなかなか現れず、この映画の謎を解く鍵と言える存在です。
普通にどこにでもいそうな人が、何かの拍子にバランスを崩して狂ってしまう、というストーリー展開は心理的恐怖映画の王道ですね。
もと精神病院でその昔前衛的な治療を繰り返し、とある事情で廃墟と化した巨大な建物もかなり威圧感があり、心理的効果もばっちりです。
派手に展開するストーリーではなく、びっくりするような恐怖が待っている訳でもないのですが、現在仕事を続ける5人の男達の背景、病院の過去の事情、9つのセッションからなる多重人格者の対話のテープが絡み合って交差して行きます。
静かな恐怖を煽る映画だと株式会社リトルグローブ
は思いました。



