「左トモの歩様に違和感」があったために調整が大きく遅れている2歳 トライゴーニック。キャロットもう1頭の2歳 ウィンスタンリー が世代2頭目のデビューで3着に入る中、この仔は後ろから数えて2頭目のデビューになりそうな状況です^^;
こっちの方が最優先なのですが。
まだまだ坂路16~17秒。ウィンスタンリーが どたどたっ というキャンターだったのに対し、トライゴーニックは1本の直線上をすっと走るような感じ。柔らかみがあって好きですね。いい緩さになって欲しいものです。
父ルーラーシップですから、なんとか1勝し、芝の中長距離条件戦で息の長い活躍を期待したいです。
このまま変化がなければ「本格的なメニューに移行」していくとのこと。有力馬がデビューしきった年末年始あたりにひょこっとデビューできたらいいなと考えております。
繁殖能力のありそうな牝馬の初仔を狙う「弱者の戦略」。うまくいくでしょうか。
24/5/15 NF空港
【馬体重:481キロ】現在はトレッドミルでのキャンター、もしくはウォーキングマシンでの調整を行っています。引き続き、キャンターペースを中心とした内容ではあるものの、変わりなく運動を継続することができています。5月中は現状程度のメニューでじっくり進めることで、次のステップへ移行できる態勢を整えていこうと思います。
24/5/31 NF空港
トモの状態が良化してきたことを受けて、この中間から騎乗運動を再開しています。現在は週2日、900m屋内坂路コースをハロン17~18秒のキャンター1本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。まだ軽めの内容ではありますが、乗り出し以降、変わりなく調教に臨むことができています。見た目にも胴が伸びてくるなど、少しずつ成長の跡が見られるので、今後も無理なく様子を見ながら乗り込んでいきます。
24/6/14 NF空港
【馬体重:489キロ】現在は週2日、900m屋内坂路コースをハロン16~17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。少しずつペースを上げるようにしていますが、ここまではいい意味で変わりなく調教に取り組むことができています。今しばらくは調教負荷に体を馴染ませるように動かし、その上で徐々に本格的なメニューへと移行していくことができればと考えています。
(キャロットクラブの許可を得て転載しています)