2022年産キャロットクラブ2歳馬の中で、最速の3/20ゲート試験合格を決めた ウィンスタンリー (エディスワートンの22) がNF天栄より帰厩。
前回、
ただ、「今のところ6月デビューを検討しています。」とのコメント有。3回東京デビューがありそうです。使いつつ…とのことで、本家サンデーの看板馬を食わない立場で一緒にデビューなんてことも考えられますね(笑)。
ヴァーンフリートが新馬勝ちした6月2週の府中芝1800m新馬戦、出てこないかなぁ?
なんて書きましたが、「適性に関してはまだ何とも言えないところではありますが、今日の追い切り後もさほど息が乱れておらず心肺機能は高めと思えましたので、ひとまず、上手く行けば2週目の1800m戦あたりかなとイメージしています」とのコメントがありました。
6/9(日)東京5R メイクデビュー東京(芝1800m、混合)
…本当に来たよ。
過去10年の勝ち馬は…
2014 アヴニールマルシェ
2015 メジャーエンブレム
2016 イブキ
2017 ジナンボー
2018 アガラス
2019 ワーケア
2020 ユーバーレーベン
2021 ヴァーンフリート
2022 オンザブロッサム
2023 ダノンエアズロック
と、G1馬やOPで戦ってきた馬を輩出。出資馬ヴァーンフリート勝利時にはテンションが上がったものです^^;
「手塚師自信の素質馬」「川田を配し万全」が良いですね(笑)
ヴァーンフリートは残念ながら、ここを勝ちながらも腸骨骨折疑いで、2歳を棒に振ってしまいました。
ウィンスタンリーに関しては、「まだ自信と持って良いと言い切れないところあり、使いながらかな…というのは否めないかもしれません」「前後に伸びた走りをすることもあり、溜めて溜めてドンっという感じはなく、追ってじわじわと来るタイプに思える動きでもありました。」と、スピードが勝っているというわけではなさそうです^^;
「使いながら」って仕上がり早い馬にも使うんですね^^; もしかしたら、早熟というタイプでもないのかもしれません。
ゲート試験最速合格の勢いそのままに、この仔がキャロット2歳の初陣を飾りそうです。鞍上は「追ってじわじわ」というこの馬に合わせた選択を、とのことで、誰でしょうね。ヴァーンフリートの時のように、川田騎手あたり配してきたら、テンションが上がりますね(笑)。
ライバルの少ないうちに勝ち上がって欲しいものです。
24/5/7 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「コンスタントに調教を重ねてきまして、入場時よりはいくらか動けるようになってきたかなという印象を受けます。とはいえ、まだ自信と持って良いと言い切れないところあり、使いながらかな…というのは否めないかもしれません。それでも順調に乗れているのは確かですし、調教師と相談した結果、6月デビューを目指し、近々トレセンへ送り出すことになりました」(天栄担当者)
24/5/8 黒岩厩舎
8日に美浦トレセンへ帰厩しました。「ゲート試験合格後の乗り込みは順調で、少しずつではあるものの動けるようにもなってきたということでしたね。そこで相談した結果、6月のデビューを目指していくことになりました。約ひと月ほど乗り込んだうえで臨むことができればと思っていますので、前半戦を最短目標として考えていきます」(黒岩師)
24/5/15 黒岩厩舎
15日は美浦Wコースで追い切りました(83秒4-68秒3-53秒7-38秒8-12秒0)。「今朝はいちばんの組で馬場入りして3頭併せで追い切っています。1本目ではありますが、ほぼほぼプッシュせずに立ち回ることができていましたね。前後に伸びた走りをすることもあり、溜めて溜めてドンっという感じはなく、追ってじわじわと来るタイプに思える動きでもありました。レースの鞍上に関してもそのあたりを踏まえた選択をしていければと思っています。適性に関してはまだ何とも言えないところではありますが、今日の追い切り後もさほど息が乱れておらず心肺機能は高めと思えましたので、ひとまず、上手く行けば2週目の1800m戦あたりかなとイメージしています」(黒岩師)今のところ6月9日の東京競馬(2歳新馬・芝1800m)を目標にしています。
(キャロットクラブに許可を得て転載しています)