キャロットクラブ 2023募集馬 馬名発表3 | キャロヤージの”馬視耽々”一口馬主日記

キャロヤージの”馬視耽々”一口馬主日記

所帯持ちかつ住宅ローン持ち、
可処分所得少かつ小遣い制のキャロヤージが、
それでも一口馬主(キャロット&ノルマンディー)で、
悪あがきする日記です。
目指すはポジーの回収率1727%!(笑)

【注】ラーメンとお笑いと馬名の好みは人それぞれ。語っても無駄ということは、承知の上です(笑)。

 

2回目はクラブ馬名選定の没個性化を嘆いてしまいました。いつまでやるねん!(笑)

いい加減に2023年募集馬の馬名を見ていきましょう。


…なんか色々と勉強になるわ(笑)。クイズノックの気分です。刺さるのはないけどね^^;

 

サザリーバスター

オーストラリア東部沿岸に吹きつける激しい季節風の名称

これは聞いたことなかったです。「ブリザード」「ミストラル」「シロッコ」あたりは有名ですが。オーストラリアで Southerly ですから、これは冷たい風なんでしょう。

 

私は「連想の上手さ」と「馬名に思いがこもっているか」を重視しているので、安直な連想や思いのこもっていない地名関連が刺さらないんでしょうね。

 

連想関連で、新しい角度を提案してくれたのは、

セラトーン

木星の衛星の観測装置。Galileoのクロスを持つ本馬より連想

ついにクロスされている馬からの連想ですか。かつてガリレオが発見したことから、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの4つの木星の衛星は”ガリレオ衛星”と呼ばれます。最新の観測装置かと思いきや、当時の道具なんですね。

(参考 wikipedia celatone)

翻訳すると、「地球の経度を知る目的で、木星の衛星を観察していた」ってことですか?いまいち理解できないのですが…^^;

もう、このイメージしかないからな(笑)。

 

2023年の中でちょっと好きなのは、

ステイクオール

乾坤一擲。全てを賭ける。母名より連想

 

母ボールドアテンプト(=大胆な企て) からストレートな連想ではありますが、直訳すると「全賭け」を、「乾坤一擲」と訳した力技がいいですね。ドイツ語の Lebensstil だって、英訳すれば「Life Style」なのですが、これを「生き様」と訳したのがうまかったです。

 

命名者のアツい思いを感じます。これ走らなかったら退会するくらい、この馬に全てを賭けているのかもしれませんよ。

 

かつて種牡馬にいたスウェプトオーヴァーボード (Swept Overboard)。直訳すれば”清掃された甲板”、転じて、”盤面一掃”→カジノのチップ総取りを指す、というのはかっこよかったですね。日本の馬名もカタカナ9文字ではなく、アルファベット18文字以内だけにならんかね。

 

さて、せめて自分の出資馬だけは(笑)よき命名を、と思っておりましたが…

 

(キャロットクラブの許可を得て転載しています)